- 207 名前:昔の名無しで出ています [2014/02/18(火) 20:46:03.74 ID:0F1x0wHA.net]
- 佐藤惣之助 〜歌謡曲普及の功労者〜
古賀メロディーの作詞家をみて驚くのは、[名曲]と言われる歌に「佐藤惣之助・作詞」というのがなんと多いことか。 古賀メロディーのヒットは、西條八十とともに、佐藤惣之助の日本人の心に訴える名詞があったことを否定できません。 昭和の日本人の古き良き哀歓を謳いあげ、今も延延と根強く愛唱されています。 一般庶民の生活を題材とした詞によって、歌謡曲を身近な音楽として大衆に普及させた功績は大きい。 藤山一郎・・・・「男の純情」「青春日記」「青い背広で」「東京娘」「さらば青春」「白薔薇は咲けど」 関種子・・・・・「笛は冴ゆれど」「朝顔の唄」「金色夜叉(お宮の唄)」「秘めたる恋」「愛は紅い」 淡谷のり子・・・「アリランの唄」「不如帰」「春の唄」 楠木繁夫・・・・「緑の地平線」「人生劇場」「白い椿の唄」「慈悲心鳥の唄」「真実一路の唄」 ディックミネ・・「人生の並木路」「愛の小窓」「ゆかりの唄」「白衣の佳人の唄」「黄河の月」 丸山和歌子・・・「月夜の恋」 中野忠晴・・・・「武雄の唄」 霧島 昇・・・・「新妻鏡」 伊藤久男・・・・「馬」 など 72年前、太平洋戦争が始まって5ヶ月ほどした昭和17年(1942)5月15日、 佐藤惣之助(51歳)が、外出先の東京都大田区雪谷で、脳溢血のため亡くなりました。 2日前に義兄の萩原朔太郎の告別式があり、 佐藤はそこで葬儀委員長をやったばかりだった。 佐藤惣之助 (1890〜1942) 詩人。神奈川県川崎生まれ。民衆詩派系の人道主義詩人として出発。 大正14年7月詩人のクラブ「詩之家」設立、機關誌「詩之家」創刊、10月萩原朔太郎らと詩話會の機關誌「日本詩人」の編輯に携はる。 designroomrune.com/magome/daypage/05/0515.html touyoko-ensen.com/syasen/tudukiku/ht-txt/tudukiku21.html
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