- 501 名前:名無し草 mailto:sage [2021/05/23(日) 16:37:21.97 .net]
- 現在(2021年5月時点)、Netflix「今日の総合TOP10」の1位を爆走している韓国ドラマが『ヴィンチェンツォ』だ。
韓国、日本のみならず、世界中で大ヒットを記録中だから、面白さは折り紙付き。 まだ『愛の不時着』や『梨泰院クラス』ほどの知名度はないので、今、観ておけば「流行に敏感な人」だと思われるはず。 ストーリーは、イタリアでマフィアの顧問弁護士をしていた男・ヴィンチェンツォが韓国にやってきて、悪辣な大企業グループと戦うというもの。 キャッチフレーズは「悪が悪を処断する」。善良な主人公が多い韓国ドラマでは珍しい、ダークヒーローを主人公にしたドラマだ。 大企業は金儲けのためなら人の命をなんとも思わぬ非道ぶりを見せつけるし、 優秀な弁護士会社や裁判所、警察、マスコミ、病院などとも結託している。 こんな“悪のカルテル”に立ち向かうには、ただ正しく優しいだけではダメ。 そこで、あらゆる悪事に精通している男・ヴィンチェンツォの登場というわけ。 ヴィンチェンツォは、いつもビシッと高級なスーツを着こなし、物腰も柔らかく、涼しげな表情をしている。 困難に直面しても動じることはなく、策略をめぐらせてクールに実行し、どんなことでも最後までやり抜く男。 時には眉ひとつ動かさずに銃の引き金を引くことができる。 とはいえ、ハードな描写一辺倒ではなく、コミカルなシーンもたっぷりあるので、「抱腹絶倒ノワール」と呼ばれることも。 とにかくスカッとするし、全20話あっても、まったく飽きさせないところが見事だ。
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