- 433 名前:可愛い奥様 mailto:sage [2011/10/09(日) 21:23:44.45 ID:LxTn442H0]
- 年をとってきて思う。
どれ程仲がよかったとしても結婚すれば家庭ができ 子供ができれば生活は子供中心に成らざるを得ない。 子供が大きくなってくれば子供の学校や就職があり そのころには環境、経済力など取り巻く環境も変わってくる。 さらには体力気力が衰え、そうそう自由に出かけられない時代もくる。 先に友達が逝ってしまい見送ることもある。 学生時代の友達は定点観測のようなものだ。 あのころから自分がどこへ来たのかが最もよく分かる。 距離はベタベタしたものではなく、いつもは見えていない夜空の星のような 存在に。 どれ程変わっても変わらない部分を笑い、変わった部分を笑い。 良いときだけではなく、悪い時にもかけつける。 「遠くにきたものだね」なんてばーさんになって諦め半分 お互いの全然違う道でありながら、同じ距離の道を比べることなく 眺め尊重し、生きている事に感謝できれば、人生はそう悪くないんじゃ ないかな。
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