- 613 名前:可愛い奥様 mailto:sage [2011/06/21(火) 09:44:00.86 ID:IofMPjJTO]
- 昔勤めていた会社の既婚男性が妙な雰囲気纏っていた。
ぶっちゃけ、チビでデブなんだけど、 まぁ仕事はかなり出来たし笑顔だけはイカしていた。 夫婦仲は最悪らしく外にオンナを作っていたらしい。 そのくせ、1人じゃ足りないらしく色んな女性に声を掛けていた。 妙なことに彼はモテた。 職場の飲み会でも彼に声を掛けられる女性は大抵落ちる。 堅い職場なのにみんな簡単なんだなぁ…って思っていた。 確かに甘いような花がパッと開いたような『華』みたいなものは感じたけれど、 それと同時にドーンと重い黒くのし掛かるような雰囲気もあった。 私は後者の雰囲気に危機感を感じて 業務に差し障りない程度に彼を避けていた。 彼は女性に依存する癖があり、 また女性に対して不誠実で冷酷だったらしい。 酒を浴びるほど飲み常に二日酔い状態で出勤していた。 何か悪魔的というか 淫魔のような雰囲気を感じた。 こんなに変な雰囲気は彼が最初で最後だった。 私も彼から声を掛けられたが、どうしても気持ち悪く感じて近付くのも嫌だった。 近付くと吐き気や倦怠感を覚えたけど、今思うと彼に酷い目に遭わされた女性たちの怨念も漂っていたのかな…と思う。 そのくせ、妙なことに仕事でも何でも思い通りにしていた。 でも彼は時々、とてつもなく黒く沈んでいる時があり、 そんな時はマイナス発言と僻み発言を発して、 ブラックホール並みの飲み込まれそうな 負のエネルギーを振りまいていた。 彼は社内でW不倫をしていたが、 相手の女性は鬱病になり、 旦那にもバレて離婚してしまった。 彼と付き合った女性は悉く不幸になったらしい。
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