- 594 名前:可愛い奥様 mailto:sage [2011/03/20(日) 00:25:24.79 ID:Bz4FBoT20]
- ▼「暴走ありえない」
原子炉で使い終わったウラン燃料は核分裂反応を終えても 熱を出すため、冷やし続ける必要がある。燃料プールは、 この使用済み燃料を水中で保管し冷やすための施設。 建屋の最上階にあり、深さ10メートルほど、 通常の水温は40度前後に保たれている。 プールの冷却水の蒸発が進めば、燃料棒が空気中に露出。 燃料棒を覆っているジルコニウム合金製の被覆管と水が 化学反応を起こしてもろくなり、燃料棒が破損する恐れもある。 そうすると、高いレベルの放射性物質が大量に放出される 恐れもあるという。ただ、宮崎慶次・大阪大名誉教授 (原子力工学)は「燃料プール内の過熱はいわば残り火の状態。 核分裂の連鎖反応は止まっており、 チェルノブイリ原発事故(1986年)のような暴走はありえない」 と冷静な対応を呼びかける。
|

|