- 71 名前:可愛い奥様 mailto:sage [2010/08/14(土) 22:29:24 ID:ukMM9PxCP]
- はっきり言う。
でも、それは逃げだよ。 自分を汚いと思いたくないから、考えないようにして逃げているだけ。 本当は、そういう感情をしっかり見据えて欲しくて書き込んだ部分も大きいんだ。 少しでも自分の本当の考え、考えてみてくれたと思う。心の奥では、2人きりになってからの行動を、もう思い浮かべたはずだ。 ということであまり脱線させるのもあれなので、忘れられない怖い話を。 ユダヤ人だが、働きぶりを認められて軍部で働いていた青年。 その青年の家族(父母)は、収容所に収容されてしまった。 ある日、その父母が青年の目の前で「門」からある場所に連れていかれることとなった。 門の向こうには銃殺場がある。つまり、殺されるのだ。 青年は、ただ黙ってその姿を見送ったそうだ…。何も、しなかったそうだ。 連れていかないでくれとも、言わなかったそうだ。 その後インタビューを受けたとき彼はこう言っていた。 「もう一度あの時に戻れるなら、僕は絶対に父さん母さんに駆け寄って上官に助けを乞うていたでしょう」 「でも、あのときそれをやっていたら自分は殺されていたかもしれない。しかし今なら、殺されてもいい。駆け寄りたかった」
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