- 171 名前:名無シネマさん mailto:sage [2006/02/19(日) 07:06:35 ID:AOpnAQW4]
- 「シネフェックス日本語版」の最終号によると。
"トリニティー・フォール"と呼ばれたあのカットを担当したのはPixel Revelation Front社。 最初は香港のスタントチームによって、ワイヤーアクションで試みられたのだが 吊りという手法では地面と水平の方向に正確な軌道を描かせる事が難しかった。 自由落下というのは安全性の問題と撮影の難しさから最初にペケ。 なので、キャリー・アン・モスの背中とヒップのモールドを取って 彼女があの格好で座れる椅子を製作。その脇にトラックを敷設して 秒速11mで自走できるパン・ヘッド付きの移動車をモーション・コントロールで走らせ撮影。 細かい修正などがあったにしても、あれの基本は実写なのだとか。 逆に彼女が落ち始める前にガラス窓を突き破って飛び出してくるカットは 彼女の表情を捉えたマッピング素材以外は100%デジタルで作られたのだそうで。 これを担当したのはEno社。正に>>165のカットですね。 「その彼女のヒップのモールドはその後どうなったのか?」という よこしまな疑問はともかく、そういう手法で作られたのだそうで。
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