- 1 名前:みぃな ★ [2017/04/30(日) 19:20:55.24 ID:CAP_USER.net]
- 田舎のオタク事情
記念すべき第1回は「田舎のオタク事情」なる、沖縄生まれの僕とその仲間たちが、アニメイトなどのオタクショップが一軒もない土地でどう暮らしたかを赤裸々にさらしていく、半ば自分語りのような記事です。 本来、僕が書きたかったテーマは「アダルトゲーム」についてなのですが、ねとらぼではアダルト要素はできるだけ排する必要があるとのことなのでやめました。Webメディアのこういう気取った部分腹立ちますね。 小学生時代編(00年代前半ごろ)〜幻の深夜アニメを求めて〜 軽く先述した通り、沖縄にはオタク文化の波及が非常に遅く、特に深夜アニメ関係は皆無と言っていい程でした。その深夜アニメの虚無っぷりは沖縄県のアニメ視聴・アニラジ聴取事情として、ニコニコ大百科に記事が作られているレベル。 この記事によりますと、99年〜00年の間にあの新條まゆ先生の傑作「KAIKANフレーズ」が火曜深夜に放送されて以来は、07年に「コードギアス」が深夜に1年遅れで放送されるまでは、深夜アニメが全く無いという状態です。 恐らくギアスだけ遅れて深夜に始まった理由として、日曜夕方5時枠での2期の放送が沖縄でも始まる(沖縄でも日5枠はあります)ためだと思われます。と言っても深夜3時からの放送だったので、子どもに見せる気ゼロですが。ギアスだけに。そもそも深夜アニメという概念が薄いため、僕含めて放送されている事すら気付かず全力で見逃したオタクも多いでしょう。 そんな沖縄において「小学生のころからちょっとオタク寄り」なキッズたちは、沖縄でも放送されている番組に全力を注ぐため、ニチアサやガンダムなどに依存します。戦隊モノや仮面ライダーなどの特撮、ガンダムなどのロボットアニメの歴史は深く、オタクの基礎教養的な部分もあるので、このあたりの話を本来周りが卒業している歳でも、平然とできる環境は特異ではないでしょうか。例に漏れず、僕も十数年ニチアサを追っている立派なニチアサキッズです。 それでも「深夜アニメ」なる概念があることを、田舎のオタク少年でもレンタルビデオ屋などを通して知っていきます。「内地の人間だけズルい、自分も深夜の大人向けアニメが観たい!」そう思ったオタク少年がたどり着いたのが「キッズステーション」。24時間過去の名作アニメを垂れ流しているチャンネルですね。 続きはソースで nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1704/02/news001.html
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