- 1 名前:(;`Д´)φ ★ mailto:sage [2010/05/30(日) 15:56:26 ID:???0]
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魂の叫びだった。 闘将が浮上への道を探るイレブンに、熱き思いをたたきつけた。 27日夜。岡田監督によるミーティングが終わった後、GK川口が選手だけで話し合いを続けた。 口火を切ったのはDF闘莉王だ。 「俺たちはヘタクソなんだよ。W杯ではどのチームとやっても、みんな俺らよりも上。 そこにどうやって勝つか。日本らしいスタイルとか、パスを回すとか理想も大事。 だけど、頭使って、泥くさくやらなくてどうするの。ヘタクソなのをみんなが認めて、勝つためにプレーしないと」 惨敗の韓国戦は右太もも痛で欠場。ピッチ外で味わった悔しさをぶちまけた。 闘莉王の言葉をきっかけに、全員がサッカー観をぶつけ、方向性を探る。 闘莉王は“個”を大事にするMF本田にも「このチームで一番実績があるのはシュン(俊輔)。 だけど1人でやれるわけじゃない。他のチームにはもっとすごいやつがたくさんいる。1対1じゃ俺らは勝てない」とピシャリ。 大事なのは闘志と必死さ。1時間を超える激論は、泥くささと団結を呼びかけて終わった。 ジーコ・ジャパン時代、『アブダビの夜』と呼ばれるミーティングがあった。 05年6月のドイツW杯最終予選バーレーン戦前の合宿中、主将のDF宮本恒靖(現神戸)の呼びかけで選手間ミーティングを実施。 ベテランMF三浦淳宏(現横浜FC)らが思いの丈を訴え、直後のW杯出場権奪取につなげた。 サッカーの楽しさを求める王国ブラジル出身の闘莉王が「日本のための泥くさく」と訴えた『ザースフェーの夜』は、 その再現となるかもしれない。 これまでは個性を貫く路線を歩んできた本田は「戦術は監督が決めること。選手は自分たちの良さを出してプレーするだけ」と、 ぶ然とした表情も見せた。だがGK川口は「みんなが1つの方に向いてやることが大事」とチーム一丸となる努力を続ける。 サムライが一丸となって、強豪イングランドを相手に浮上のきっかけをつかむ。 www.daily.co.jp/soccer/2010/05/30/0003036640.shtml
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