- 1 名前: ◆HDK/S/42EA @裸一貫で墜落φ ★ mailto:sage [2010/02/24(水) 15:18:48 ID:???0]
- カナダ・バンクーバーで行われている冬季五輪は連日熱戦が繰り広げられている。
フィギュアスケート男子で初のメダルを獲得するなど前回のトリノ五輪以上に 日本選手の活躍が報じられている。日本選手の活躍は素直にうれしいが、半面、 日本選手の成績に昔ほど一喜一憂しなくなった。これは五輪に限ったことではなく、 スポーツ全般にそんな感じになっている。 学生時代にはスポーツはやるのも、みるのも好きで、いまごろの季節はよくスキーに 出かけていた。高校時代にラグビーをやっていたので、試合観戦によく足を運んでいた。 だが、そんなこともしなくなり、ニュースで「きょうが早明戦だったのか」と後から気づくほどだ。 プロ野球もどのチームにどんな選手がいるのかもよく分からない。40歳を過ぎて 「年をとってしまったせいなのか」「仕事が忙しいからか」などと考えたりもする。 だが、それも自分だけの話ではないような気もする。プロ野球はテレビの視聴率が低迷し、 ゴールデンタイムでほとんど放送されなくなった。人気だったサッカー日本代表戦も閑古鳥が 鳴いているという。スキー人口の減少がいわれて久しい。五輪フィーバーはいつも一過性で 終わってしまう。世間全体でスポーツに対する関心が薄れているように思える。 選手やチームの強弱や、スポーツ以外にさまざまな余暇の楽しみ方が増えてきたことなど、 さまざまな背景があるが、リーマン・ショック以降、スポーツへの支援から撤退する企業が 相次ぐなど、スポーツを取り巻く環境が厳しさを増していることも大きな要因なのではないか。 政府の事業仕分けでも、マイナースポーツへの選手強化費のあり方が議論のやり玉に上がった。 景気低迷で世の中にスポーツを楽しむ余裕がなくなっているのなら残念なことだ。(石垣良幸) ソース:SankeiBz(02/24 05:00) www.sankeibiz.jp/econome/news/100224/ecc1002240509006-n1.htm
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