- 715 名前:名無しさん@恐縮です mailto:sage [2008/08/19(火) 02:29:01 ID:6gQMV3IZ0]
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★台湾 李登輝 前台湾総統 【台北=河崎真澄】60回目の終戦記念日を前に台湾前総統である李登輝 氏(82)は産経新聞と会見し、「他国が靖国神社をうんぬんする資格はなく、 小泉純一郎首相はきちっと時間通りにやればよい」と述べ、小泉首相による 8月15日の靖国神社参拝を支持した。 李氏は靖国問題をめぐり「中韓の反日運動の高まりは、その目的がどこにあるかを 考えるべきだ。中韓が靖国神社への批判を始めたのは中曽根康弘元首相の時代 から。日本を追い抜きたいがための政治的な要求(圧力)だろう」と指摘。 「小泉首相が参拝を取りやめても何の解決にもならず、中韓は別の問題を 持ち出す。小泉首相はきちっと時間通りに(参拝を)やればよい。靖国神社を 他国がうんぬんする資格などない。私の実兄も祭られており、東京に行く機会が あれば参拝したいと思っている」と語った。 李氏は日本統治時代の台湾で生まれ育ったが、日本の台湾統治について 「日本統治は台湾にとって大きな転換期。日本が残した教育と人材は、 戦後の台湾工業化の基礎になった」と高く評価した。 その一方で、日本の後で台湾を統治した中国国民党政権の蒋介石元総統に言及、 「日本人は蒋元総統の『以徳報怨(徳をもって怨みに報いる)』との言葉と戦後 賠償の放棄に感謝するが、(国民党政権が戦後)台湾で接収した日本時代の 資産は工業インフラや不動産など、賠償以上の価値があった」と冷静に評価 すべきだとの考えを示した。 米中関係や今後の日本の国際的な役割に関しては「米国は戦略的に中国包囲 網を作っている。中国はいくら軍拡しても米国に勝てないことを知っており、米中 戦争は起きない。米国は世界の石油を握っている。日本は世界戦略の中で態度を はっきりさせねばならず、日米同盟を基軸に民主主義と自由主義の陣営にあって 政治的な役割を果たすべきだ」と指摘。日本が国連安全保障理事会の常任 理事国になろうとしていることについても「当たり前のこと」と支持する姿勢を 示した。 産経新聞 ttp://www.sankei.co.jp/news/050806/sei037.htm
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