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【バスケット】Bリーグを「NBA型」へ 島田チェアマンが提示した5年後の構造改革 昇降格制度を廃止に [鉄チーズ烏★]



1 名前:鉄チーズ烏 ★ [2021/04/17(土) 13:30:25.77 ID:CAP_USER9.net]
2021/04/16 08:00
松永裕司
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2644eb3951dc10779c219746fde8405c5d6de43


日本のプロバスケットリーグ「Bリーグ」が誕生したのは、2016年のこと。喜ばしいニュースながら、同リーグは積極的、能動的な契機からではなく、日本バスケ界のいざこざから、やむなく生まれた経緯を持つ。

日本バスケ界の内情

2004年、日本バスケットボール協会を脱退したチームを中心に、日本プロバスケットリーグ「bjリーグ」が結成され、11年にわたりナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL:JBLから改組)と2リーグ分裂状態が続いた。これに業を煮やした国際バスケットボール連盟(IBA)から国際大会への出場停止処分を受け、母国開催となる東京五輪出場も危ぶまれ、リーグ統合が模索される事態に陥った。

しかも日本バスケ界の人材では、自助努力による事態解決を図る能力が欠落しており、Jリーグ初代チェアマンとして辣腕を奮った川淵三郎氏に一任する体たらくだった。対立構造から脱却できなかったバスケ界は、外部人材に依存することで、現在のリーグを強制的に産み落としたといっても過言ではない。日本バスケットボール協会は、バレーボールの元日本代表・三屋裕子会長を据えている現状からも、その内情が透けて見える。

現在、Bリーグの隆盛を見ることができるものの、B1、B2、B3という構造はJリーグのそれのコピーであり、バスケ界のユニーク・モデルではない。ただし、ファンとしてはそのリーグ運営の順調さから、このフォーマットに違和感を抱かずにいたのも事実だ。

■島田チェアマンが示した「2026年 Bリーグ構造改革案」

先日、B2のトップチーム、西宮ストークスが2024年に神戸の新アリーナへの本拠地移転を発表。その事実は驚くべき内容ではなかったものの、発表会に出席したBリーグの島田慎二チェアマンから急きょ「2026年 Bリーグ構造改革」の解説がなされた。これは2019年に発表された「BEYOND 2020」構想からさらに一歩踏み込んだ詳報とも考えられ、非常に興味深い。

2026年、Bリーグは最初の開幕戦から10年を迎える。島田チェアマンは「この節目に今のビジネスモデルを変えます」と明言。Bリーグについて「Jリーグを踏襲し、突貫で立ち上げた」と捉えており、昇降格モデルにもかかわらず、ここ5年「右肩あがりの成長」を成し遂げたとの認識を示した。

「年間の売上8億円からスタートしたリーグは、昨年は約50億円、今年は65億円が見えている」という成長曲線上にありながら、2024年をもって昇降格モデルを廃し、クラブを再評価のうえ、新B1、新B2、新B3へ移行、エクスパンション制を敷くと発表した。

その背景には、コミック『スラムダンク』連載時の100万人という時代から、現在は60万人にまでなった日本バスケ競技人口の減少がある。世界の競技人口4.6億人と比較すると、「減少」という点は心細い限り。「バスケで日本を元気に」という理念を掲げながらも、「まだまだ、それほどインパクトを与えていない」と危機感を露わにした。

具体的な新構想については、「現在のB1の上位に新B1を設立するイメージ」とし、新B1への評価を以下の通りに再定義する。

・1万人規模のフランチャイズ・アリーナの保持
・1試合平均4000人以上の観客動員
・年間事業規模12億円

アリーナについては、サイズよりも「観るためのアリーナ」というテーマを重視している。VIPルームの設置やアリーナを一周できるコンコース、トイレや車椅子席の数など、こうした条件によっては5000人以上のサイズで対象となる。

昇降格制度を廃止すると言っても閉鎖的なリーグにするわけではない。2024年に再評価、2026年には「最低でも10クラブ、多ければ18クラブ」でスタートを切る。その後も上記条件をクリアするクラブについてはエクスパンション制で加入を促進。最終的にはNBAのように30クラブ程度までの規模拡大を視野に入れての構想だ。

昇降格制度廃止にはもちろん賛否あるだろう。しかし島田チェアマンは「地域との座組を安定させることができず、チームへの先行投資ができない。チームをサステナブルに成長させ、ビジネス面を強化しない限り、次のステージへと進むことができない。新たな転換が必要だ」と主張した。この主張通り、降格というシステムには大きな危険も潜んでいる。






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