- 179 名前:アの低迷は「単なる野球離れなのか?」とは言えません。
地上波の野球中継におけるメイン視聴者は、「M4層(またはM3+など)」と呼ばれる 65歳以上の高年男性であり、その次に一部の「M3層(またはM3−など)」(50〜64歳)。 その下の「M2層」(35〜49歳男性)、「M1層」(20〜34歳男性)の野球ファンは、 CMが少なく必ず最後まで放送するBS、CS、ネット配信サービスで見ることが 多く、地上波の視聴率に関与することは少ないのです。 ターゲット層が狭い上に、メイン視聴者は購買意欲が低いためスポンサー受けが 悪く、広告収入につながりにくい。さらにプロ野球は近年、「ホームタウン向けの ローカルコンテンツ」という傾向が強くなり、地方では人気コンテンツである一方、 都心では「レギュラー番組を休んでまで放送するものではない」と言われているのです。 これまで各局は日本シリーズの放映権を得るために、シーズン中からさまざまな チームの中継実績を重ねるなどの努力を重ねてきました。 しかし、高額な費用がかかる上に、それに見合う視聴率が得られず、レギュラー 番組の休止や放送時間変更という問題点もあるなど、いよいよ地上波ゴールデン タイムでの放送が厳しくなっています。 [] - [ここ壊れてます]
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