- 1 名前:ニライカナイφ ★ [2019/01/23(水) 20:05:09.93 ID:L7zENVqE9.net]
- ◆ 「転生したらスライムだった件」原作者×監督もっと対談「物語はまだまだ序盤、ここからも大きく動く」
先日、第16話が放送されたアニメ『転生したらスライムだった件』。 順調に発展していくかに思えたジュラ・テンペスト連邦国に、強大な力を持った魔王ミリムが来襲。 対応を迫られたリムルは機転を利かしてミリムと親友(マブダチ)になることで、危機を回避したが……。 原作者の伏瀬と菊地康仁監督の対談インタビュー後編では、国家建国というスケールの大きな物語をアニメで描く際の苦心や、今後の見どころなども語ってもらった。 (写真)アニメ『転生したらスライムだった件』の最新キービジュアル。リムルたちの背後に大きく描かれているのは魔王ラミリス。精霊や妖精が住む“精霊の棲家”の女王でもある https://imgc.eximg.jp/cv/resize?i=https%3A%2F%2Fs.eximg.jp%2Fexnews%2Ffeed%2FExcite_review%2Freviewmov%2F2019%2FE1548200487158_db7b_1.jpg&t=jpeg&q=70 ──菊地監督は、原作2巻までの内容でも十分に2クールの作品として描けると思っていたそうですが、第16話の時点で、3巻の第2章まで物語が進んでいます。監督の当初のイメージよりは、早いテンポになったのでしょうか? 菊地 原作小説は途中で戦記物的な流れになっているのですが、アニメでもそこを丁寧に描いたら、すごく格好良さそうだなと思って。でも、それをやると、1巻で1クールぐらいは使っちゃうだろうなと考えていました。実際に2クールを2巻までの内容で描くのは難しいかなと思いながら言ってたところもあるのですが、それくらい内容の濃い作品なのは間違いないと思っていました。ただ、『転スラ』の一番良いところは、戦記物的な展開ではなく、魅力のあるキャラクターたちなので。リムルの会話や思考、動きなどの楽しさや、オーガたちの性格といった個々のキャラクター性を打ち出して、楽しいフイルムにした方が絶対に得策だなと考え直したんです。...続きを読む 伏瀬 大事なシーンを削ると「このキャラクターは何をしたいの?」ということが分からなくなったりするんですよね。監督の仰る通り、キャラ人気で作品が成り立っている面もあるわけだから、削るにしてもキャラクター性はしっかりと伝わるようにしなくてはいけない。それは大前提でした。それに、尺の関係で削られたエピソードもあるのですが、その時は、細かくいろんな場所から削るのではなく、あえて大きくまとめて削ってもらっています。そうすることで、今回のアニメでは描けなかったところも、機会があれば復活できるようにしてあるんです。 菊地 OVAとかの機会があればやりたいですよね。 伏瀬 そうですね。将来に希望を残しています(笑)。 ──リムルは、人間の三上悟だった時のキャラクターボイスを男性声優の寺島拓篤さんが担当し、異世界に転生してスライムになってからは、女性声優の岡咲美保さんが担当しています。このキャスティングの方向性は最初から固まっていたのですか? 菊地 スライムの動かし方は最初から可愛くしようということは決まっていました。 ただ、声に関しては、はっきりと決めていなくて。リムルはシズを取り込むことで、スライム状態から人型の姿になるじゃないですか。 その時の声はまた別の声優さんにお願いしようという案もありました。 でも、スライムから1mちょっとの子供になるだけなら、たぶん声はそんなに変わらないので、そこは変えないでおこうということになったんです。 伏瀬 僕の当初のイメージでは、リムルの心の声は三上悟(男性)の声で、スライム状態では音声を処理するなりして、ちょっとモニョモニョした感じにしてもらう。 その後、女性のシズを取り込んだ時点で、スライムの状態の時も人間の姿の時も女の子の声になり、心の声だけは三上悟のまま、というイメージだったんです。 でも、そんな風に変わると観ている側が混乱するというアニメ制作サイドの意見を聞いて、「たしかに、そうだな」と納得しました。 菊地 みんなが1話から観てくれるわけじゃないですからね。 伏瀬 そうなんですよね。 1話や2話で(男性から女性に)声が切り替わるなら良いのですが、初めて人型の姿になるのは8話なので。 そういった理由で、心の声も同じ方にお願いすることになりました。 その結果、リムル役のセリフ量がすごいことになりましたけど(笑)。 岡咲さんが、すごく頑張ってくださっていますよね。 ※続きは下記のリンク先でご覧ください。 エキレビ!/丸本大輔 2019年1月23日 09:45 https://www.excite.co.jp/news/article/E1548200487158/
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