- 1 名前:砂漠のマスカレード ★ [2017/10/22(日) 01:42:53.84 ID:CAP_USER9.net]
- 巨人を自由契約になった村田修一内野手(36)は「体も心も元気。必要だと言ってくれる球団があれば」と移籍先を模索中だが、胸には常に古巣への思いがある。
降りしきる冷たい秋雨。戦力外通告を受けた週明けの16日、荷物整理のため川崎市・ジャイアンツ球場を訪れた村田は空を見上げ、 「FA(フリーエージェント)移籍して、初めてここに来たときは大雪だったな」と感傷に浸っていた。 高橋監督やナインに退団の挨拶を済ませ、「とりあえず一段落」。 通算2000安打まで残り135本に迫り、新天地は一、三塁か指名打者で先発出場が可能なチームが望ましいが、 「こういう状況になった以上、絶対にレギュラーというのはそんなに強くない。 置かれたポジションで野球に対して真摯に向き合いたい」と殊勝に話した。 逆指名で横浜(現横浜DeNA)入りしたが、2012年オフにFA宣言。 身売り騒動に揺れ続けた当時のチームに、優勝する未来を描くのは不可能に近かった。 だから巨人には「6年で3回も優勝させてもらった。本当に強い球団。 横浜から来て1点を取るうまさ、1点を守る強さを肌身で感じられた」と心から感謝。 そして「いつも満員の中で野球ができる」という喜びも味わった。 生涯巨人を希望しつつも、球団側からトレードを打診されるなど置かれた立場が年々厳しくなっている自覚はあった。 旧知のDeNA関係者によると、顔を合わせると「年俸は安くてもいいから戻れないか」と尋ねたこともあったという。 身売り後の新生ベイスターズは着々と力をつけ、意欲的なファンサービスも実って連日の満員御礼。 閑古鳥が鳴きヤジとため息が渦巻いた、村田在籍時の横浜スタジアムとは隔世の感がある。 村田のベイスターズ復帰は“劇薬”で、せっかく進めた時計の針を戻しかねない。 だが、同じように反発の声も大きい中で出戻り広島を25年ぶりのリーグ優勝に導いた新井の例もある。 ベテラン風を吹かすことなく、首脳陣や年下の同僚にも「アライさん」と愛される人柄あっての美談。 巨人で男を磨いた「ムラタさん」も、来季20年ぶりの優勝を目指すDeNAに、必要な戦力と見込まれるだろうか。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171021-00000013-ykf-spo 10/21(土) 16:56配信
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