- 1 名前:マイアミバイス▲φ ★ [2009/03/30(月) 14:06:08 ID:???0]
- 「とくダネも11年目に入りました」と小倉智昭。佐々木恭子に代わった
中野美奈子が、「新しい風が吹くように」と控えめな一言。 番組が進んで、「得もり」の途中で小倉が突然、「先ほどのスケートの世界選手権のなかで、 放送で使ってはいけない言葉が出てしまいました」とお詫びの一言。具体的にはいわなかったが、 たしかに「ん?」というのがあった。多分そのことだろう。 解説で登場した元JOCスケート強化コーチの佐野稔が、優勝したキム・ヨナの演技力を、 「笑顔ですら3つくらい使い分けていて、かつスピードがある。女優さんでいえばお姫様から 『乞食』まで演じ分けられる」といったのだ。 聞いたとたん、「古いな、しばらく聞かない言葉だな」とは思ったが、放送禁止用語だとは 思わなかった。で、あらためて、「そうか、聞かなくなったのはそのためか」と気づいた。 じゃあ、代わりの言葉は何なんだ。「物乞い?」「浮浪者?」「ホームレス?」。 どれだって同じじゃないか。なかで「乞食」だけがなぜいけない? 名作「王子と乞食」はいまなんといってるのか。 放送禁止用語は、事なかれ主義のマニュアルだから、使ったあとで謝るのもマニュアル。 心がこもってないから、何度でも繰り返される。まあ、今回発言はゲストだったにしても、 そもそもが文化である言葉を、勝手に不適切とマニュアル化する権利なんて本当にあるのか? 多分内部で気がついたのだろうが、もし外からの指摘だったら、マニュアルが外に 浸透しているのだから、もっと恐ろしい。 せっかく新しい衣装と雰囲気で始まった「とくダネ」だったが、ちっとも変わって いないものが見えてしまった。もっとも、彼らにいっても始まらないことなのだが。 www.j-cast.com/tv/2009/03/30038455.html
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