- 666 名前:無名さん [2021/04/29(木) 12:37:20.45 .net]
- このところよく耳にする「大麻=安全」という言説です。医療用で使われている、タバコより安全、後遺症もなく無害……といったことを主張する人も多いですが、膨大な数の大麻乱用者をこの目で見てきた立場として、はっきりと言っておきます。絶対に手を出すべきではありません。
まず、大麻を長期間常用すると、「無動機症候群」といって、物事に対する興味や関心が薄れ、思考力、注意力、集中力が低下し、無気力などの「うつ状態」に陥るケースが多い。捜査現場で、こうしたうつ状態に苦しむ若者の姿を何度見たか分かりません。大麻は「うつ病の予防にいい」と主張する人もいますが、現実にはうつ病を招く薬物なのです。 また、大麻の有害性に関する最新の知見では、大阪大学大学院の研究グループが、大麻の有効成分である「カンナビノイド」 が大脳皮質の神経回路の破綻をきたす事実を発見している。これは世界で始めて大麻の摂取が脳に悪影響を与えることの科学的根拠を明らかにしたもので「脳の発達に障害を与えるため、特に若い世代に影響が大きいと」と研究者はコメントしています。 現在流通している大麻はカンナビノイドが高濃度化しており、大変危険です。中枢神経に作用する薬物は非常に複雑なメカニズムを持っており、一面だけを捉えてメリットがあるなどの議論に発展させることは乱暴極まりない。 そのうえ、大麻が他の違法薬物への入り口、いわゆる「ゲートウェイドラッグ」になっていることも忘れてはいけません。 検挙した大麻被疑者の3〜4割は他の薬物へ移行、または併用しています。移行先は覚醒剤が最も多く、そのほかコカイン、LSD、MDMAと進んでいる。一旦、大麻に手を出した者は、まるでレストランでメニューを品定めするかのように、他の薬物を注文して使用しているのが現状です。 news.yahoo.co.jp/articles/59b56489a3445dcd5da2325bc96807985b98ff8e
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