- 112 名前:※名無しイケメンに限る [2013/01/05(土) 12:42:29.38 ID:KgBX8L5x]
- 加齢で変化する体脂肪率、除脂肪体重、基礎代謝量などがどのように結びついている
か調べてみました。日本人の平均的な年齢推移(男性:20-90歳のレンジ)について参考 [1-4]より。 (まとめ) @基礎代謝量(kcal/day)は20-50歳でほぼ一定、50-90歳の期間で35%減少する。 A体脂肪率はほぼ生涯を通して漸増して90歳では28%に達する。 B体脂肪量は70歳まで増加し、70-90歳でわずかに減少する。 C除脂肪体重は20-50歳でほぼ一定であり、50-90歳で徐々に減少する。 D筋肉量と骨量は生涯を通じて緩やかに減少する。 EBMIは50歳までに1.9ポイント増加し、50-90歳の期間で4.7ポイント減少する。 F体重は44歳までに4kg増加し、45-90歳の期間で21kg減少する。 G総エネルギー消費量(kcal/day)は20-50歳ではほぼ一定であり、50-90歳では徐々に減少する。(外人のデータ) H実態調査による平均摂取カロリーは20-50歳で2082-2134kcal/dayとほぼ一定であり、 50代で2201kcal/day, 60代で2182kcal/day, 70歳以降では1962kcal/dayである(2008年)。 聞いていた話とやや違う印象を受です。中年太りは基礎代謝が低下して起こるとされていますが、 実際には50歳頃までほとんど下がりません。男性の場合20-50歳の期間、同じ食事量、同じ運動量、 同じ基礎代謝量であるにもかかわらず、44歳頃には平均4kgほど太る結果に。 50歳以上の老人の摂取カロリーの多さ、それでも痩せていくことに驚きます。 [1]ttp://www.anti-aging.gr.jp/webjournal/thesis/vol0506/pdf/025J-out.pdf [2]ttp://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html [3]ttp://jhei.net/exer/diet/di01.html [4]ttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou/dl/h20-houkoku-01a.pdf
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