- 166 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2012/05/06(日) 14:21:02.68 ]
- >>164
補足 群を根の置換(置換群)から、抽象化して体の自己同型=変換操作=演算と見ることで、演算で閉じられた変換操作の集合としての抽象群と捉える だから、そこで”ある変換に関して不変である性質”=対称性という繋がりが、抽象化を通じて見えてくるという意味もある だから、抽象化は重要だけれど、抽象→具象、具象→抽象の行ったり来たりができない。それで、本当に分かっているのか? 「或るフランス小学校生徒は"足し算は可換だから、3 + 2"と答えた」>>155は、おそらくジョークだと思うけど(そんな小学生が実在するとは思えない)、にしても本当に居たら誰もその小学生が足し算や可換の意味が分かっているとは判断しないだろう ある大学生に具体的な方程式のガロア群(それは数式処理ソフトを使ってでも良いとして)ができずに、S5だとかデタラメ(実はS5にならない例を出したとして)答えたら 或るフランス小学校生徒と同じ話になるわけで・・ 抽象→具象、具象→抽象が自由自在に出来て初めて、「よくわかっていますね」だろう 両方いる
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