- 327 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2012/04/01(日) 18:04:32.55 ]
- >>324
猫さん、どうも 貴重な情報ありがとうございます。 >大変に厳しい方だとセール先生からもお伺いした記憶ですね。 なるほどなるほど >宮岡先生のは『ヤウ・宮岡の不等式のアリスメティックバージョン』を >考えて、ソレを用いるという考え方ですよね。だからまあ「微分幾何学 >からのアイデア」という解釈ですかね。 ヤウ先生ね 『見えざる宇宙のかたち』 シン=トゥン・ヤウ Shing-Tung Yau を買ってきました。なかなか面白そうです https://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0060430/top.html もとはといえば,ただひたすら幾何学に魅せられて数学者への道を進んだフィールズ賞受賞者,シン=トゥン・ヤウ. しかし,「カラビ予想」の証明をきっかけとして,かたちの研究は<宇宙のかたち>へとつながり,ヤウは幾何学と宇宙論の境界領域に足を踏み入れることに……. ヤウの名は,まさにその<かたち>である「カラビ=ヤウ多様体」で記憶している方もおられるのではないでしょうか. 川で体を洗う日々,貧しさのあまり家禽業者になりかける……など驚くような生い立ちをはじめ,人生における節目節目のエピソードも随所に差し挟まれますが,基本的にはヤウ自身の足跡に沿って,幾何学,そしてひも理論の魅力がみっちりと語られる本です. 抽象的かつ難解な概念が続々と出てきますが,気鋭のサイエンスライターである共著者の助力も大きいのでしょう,あらゆるトピックが非常に丁寧に,平易な言葉を使って解きほぐされていきます. ドーナツ,バスケットボールや石鹸膜など,豊富な喩え話によりつつ,あれこれと図を描きながら想像をたくましくして読み進めていけば,大づかみながらも,ヤウの壮大な知的冒険をともに楽しむことができるでしょう.
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