- 138 名前:Kummer ◆SgHZJkrsn08e [2012/03/08(木) 18:23:10.48 ]
- 補題
A を可換環とする。 B = A[X_1、...、X_n] を n 変数の多項式環とする。 s_k を B における次数 k の基本対称多項式(>>66)とする。 このとき (-1)^(n+1) s_n = X^n + Σ[k = 1、...、n - 1] (-1)^(n-k) s_(n-k) (X_n)^k 証明 B[U] を B 上の1変数の多項式環とする。 >>70より (U - X_1)...(U - X_n) = Σ[k = 0、...、n ] (-1)^(n-k) s_(n-k) U^k B-線型環(過去スレpart1の97)としての準同型 ψ:B[U] → B を ψ(U) = X_n により定める。 ψ をこの等式の両辺に作用させると 0 = X^n + (-1)^n s_n + Σ[k = 1、...、n - 1] (-1)^(n-k) s_(n-k) (X_n)^k よって、本補題の等式が得られる。 証明終
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