- 345 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2012/02/25(土) 14:07:13.39 ]
- >>344
まだやるのか?w 肝心なことがわかってないかな。 >7.で、4の最小定義多項式の根を全て添加するとは、Gの分解G=H+s1H+・・・+sk-1Hで、H、s1H、・・・、sk-1Hの共通部分(最大公約部分群などと書いてある本もあ ここが違う。H、s1H、・・・、sk-1H に共通部分はない。 手短に書くと以下。 F(x)に補助方程式の根を添加して因数分解されたとき、各因子の根の順列は 各々(上の記号を使えば)、 H s_1H ・・・ sk-1H となる。このとき、各因子のガロア群は、 H s_1*H* s_1^{-1} ... s_{k-1}*H*s_1^{k-1} となる。記号がわかりにくいが、要するに、Hを(恒等変換を含めて)、s_1・・・s_{k-1}で変換したときに できる群のこと。 そして、すべての補助方程式の根を添加したときのガロア群とは、上のk個の 群の共通部分をとってできる根のことだよ。なお、この群はGの正規部分群の性質をもっている。 すでにHが正規部分群のときは、上の共通部分はH自身となる。俺のあげた例では 恒等置換となる。
|

|