- 34 名前:132人目の素数さん [2012/02/02(木) 23:53:20.27 ]
- >>33
例えば、重根を持たない場合、差積から判別式を作り、判別式の平方根を ガロア方程式F(x)=(x-V)(x-V')(x-V'')・・・・(x-V''*)に添加すると ガロア方程式は、二つに分けられるだろう V、V'、V''、・・・・、V''*の内から、>>29の置換との対応で、偶置換に属するものだけを取り出し(それらは60個)、並べ替えて V、V'、V''、・・・・、V''**として F'(x)=(x-V)(x-V')(x-V'')・・・・(x-V''**)を作ることができる 残りの積は、奇置換に属するものの積 こう考えることにより ガロア方程式F(x)に補助方程式の根を添加することで、ガロア方程式F(x)を分解し、次数を下げることができる これによって、ガロア方程式F(x)を体論の代わりに使って、ガロア理論を展開することができるのだ
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