- 212 名前:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [2012/02/11(土) 21:56:21.87 ]
- >>60>>75
ガロア記法のコーシー記法に対し優れているところを再度記しておこう 1.記述がコンパクト(コーシーでは順列を二つ使うがガロアは一つで済ます) 2.記述がコンパクトだから、部分群が見える 3.記述がコンパクトだから、自分でいろいろ試して書いて見るのに楽(足場の構築>>198) 4.群の共役の記述がシンプル(コーシー記法ではH = gKg?1と書かなければいけないが(下記参照)、ガロア記法はgを左様させるだけで良い>>195。だから、正規部分群に早く気付いたのかも) ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%A4_(%E6%95%B0%E5%AD%A6)#.E5.85.B1.E5.BD.B9 部分群 H, K に対し、H = gKg?1 となる g ∈ G が存在するなら、二つの部分群 H, K は互いに共役であるという。
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