- 313 名前:スレタイ446 mailto:sage [2012/01/15(日) 20:29:39.02 ]
- >>300
クラスClは (a,b)(a=b≡C(a)=C(b)) cl(a)≡(Ex)(a=C(x)) で、定義される。このEは1階論理の量化記号みたいなもの。 Clは何らかの個体の集まりなんだけど、 その集まりの集まりは元の集まりと変わらない。というのが彼のクラスの特徴。 こうすると最上位概念の存在によって循環がなくなる。 1項述語Cl,Ob,二項述語∈,=が存在して、 ・等号=に関する公理 ・外延性公理 (a,b)(cl(a)(cl(b))→(x)(x∈a≡x∈b)→a=b) ・(a,b)(a∈b→ob(a)(cl(b)) ・内包性公理 (Ea)(cl(a)((x)(x∈a N≡ob(Y).ψ(x)))) GodelとBernaysの公理的集合論の断片になる。 あとはクラスclとobに関する操作が多少加わる。 とはいえ、集合論いらない数学は Feferman・Aczelの構成的数学などもある。 それらをオントロジーの枠組みで実現しているものだろう。
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