- 417 名前:132人目の素数さん [2011/11/16(水) 20:22:30.89 ]
- 394さんの質問にお答えします。
まず関係というからには「何に関する何項関係か」を明示する必要があります。 例:「nは素数である」は数nに関する1項関係である。n+3<m は数n,mに関する2項関係である。 そしてたとえば「数 n,m に関する2項関係が論理式Aによって表現される」という場合には、 A中に n,m に対応する自由変数記号 x,y があって、x,y に「数n,mを表す項」を代入した論理式のことを 論じる必要があります。 そこで件の悲惨なPDFですが、たとえば89ページの下から4〜3行目の 定理11より、関係 Bew(「r」) は論理式 bew(『r』) によって表現される。 という部分に次の質問をすれば簡単に終わりかと思います。 関係 Bew(「r」) は何に関する何項関係ですか? 論理式 bew(『r』) 中の対応する自由変数記号はどれですか? (注意:83〜84ページにあるように『r』は定数を表す項であって自由変数記号を含みません)
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