- 441 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/03/18(木) 00:23:09 ]
- >>440
>無理数まで含めて、ちゃんと全ての数を等確率で対応させることができると決めました。 違う。先に対応だけを決めておくのだ。今回はX(ω)=ωだ。この時点ではまだ、 Xが「偏りのない選び方をする確率変数」になっているのかは不明だ。 で、この後、実際にXの分布を計算する。A∈Fに対してP_X(A)=P(X∈A)=P(A)=(Aのルベーグ測度) となるから、Xの分布P_Xはルベーグ測度(のFへの制限)に一致すると分かる。 つまり、Xは標準一様分布に従うということ。ここまで来て初めて、 XはΩの点を偏り無く選ぶ確率変数だと解釈できる。
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