- 268 名前:186 mailto:sage [2010/03/14(日) 11:17:40 ]
- s5179さん
相手にだけ求めるのは変ですので、繰り返し部分が多いですが、もう一度私の論点以下に書きます。 ・自然数全体で考える前に、2^n(n:自然数)の系列を考える 2^nの系列で考える利点は、特異点が端点のみになること 自然数全体で考えたい場合は、任意の奇数*2^nの系列の合成を考えることにより実現でき、結局は2^nの場合を考えれば十分 ・封筒の作成方法 0〜N-1(N:任意の自然数)のなかから、1/Nの確率でひとつの自然数nを取り出す このnを使用し、(2^n、2^(n+1))の数値が入った大きい封筒を作る ・小さい封筒をあける この封筒の数値を2^k(k:0~N)と表記する k=0のとき、交換すれば、必ず1→2になる k=Nのとき、交換すれば、必ず2^N→2^(N-1)になる これら、両端点以外の場合(k:1〜N-1) 交換後、1/2の確率で2^k→(2^k)/2となり、1/2の確率で2^k→(2^k)*2となる この場合、期待値は元の数値の1.25倍 ・Nを十分に大きくすれば、「ほとんどすべての場合」両端点以外の場合になり、期待値は1.25倍となる →このNを無限に発散させると、「ほとんどすべて」が「必ず」に変わり、 交換後の期待値が1.25倍で固定されるというのがこの問題のパラドクス ・このパラドクスの原因は、「このNを無限に発散させることが実現不可能」からきている
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