- 883 名前:132人目の素数さん [2008/11/23(日) 17:29:02 ]
- >>878
近世数学史談では 「ラグランジュの函数理論はあやふやですぐにコーシーによって葬り去られた。 ラグランジュのは歴史的にも意味がない」 ってスタンスだけど、 高瀬正仁いわく 「高木貞治の所見はどれもそれ自体としては正しいと思いますが、 無限小の世界から離れようとする姿勢を大胆に打ち出したところに、ラグランジュの真価があります。 コーシーはこのラグランジュの姿勢をはっきりと自覚して継承し、 無限小量を「どこまでも限りなく小さくなる変化量」と規定して無限小の世界から離れました。 コーシーと比較してラグランジュの値打ちを引き下げるのはやはり不適切で、 無限小の観念を放棄する道筋の模索という一点において、ラグランジュからコーシーへと続く連続なつながりを深く味わうべきなのではないかと思います」
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