- 220 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/04/30(月) 09:04:31 ]
- R = [1, fω] を2次体 Q(√m) の整環とし、D をその判別式とする。
判別式 D の原始的(過去スレ4の279)な2次形式の集合を F_0(D) と書く。 即ち F_0(D) = {(a, b, c) ; D = b^2 - 4ac, gcd(a, b, c) = 1} 過去スレ4の282 より Γ = SL_2(Z) は F_0(D) に右から作用する。 従って商集合 F_0(D)/Γ と F_0(D)/Γ_∞ が得られる。 R の可逆分数イデアル全体を I(R) と書いた(過去スレ2の521)。 I が R の可逆分数イデアルで r ≠ 0 を有理数とすると rI も可逆分数イデアルである。 従って、id(R)/Q^* と同様に I(R)/Q^* が得られる。 過去スレ4の592より判別式 D の2次形式 (a, b, c) が原始的で あるためには R のイデアル [a, (-b + √D)/2] が可逆である ことが必要十分である。 従って同型 φ_FI: F(D)/Γ_∞ → id(R)/Q^* × {±1} は同型 F_0(D)/Γ_∞ → I(R)/Q^* × {±1} を引き起こす。 この同型を(記法の濫用で)同じ φ_FI で表す。
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