- 371 名前:132人目の素数さん [2007/08/20(月) 20:40:29 ]
- 本日、三菱電機のBB84は安全ではないということを日経に自ら報道されていました。
少し検討しないと真意はわかりませんが、理論と実装の差の大きさの具現だと思います。 私が量子情報プロセッサーで味わった苦慮と同じ? (数理暗号では理論と実装の差は 難しさはあっても、量子に比べれば天国です) やっぱり、やめた方が良い。 BB84の優位性の増幅とY00の違いを順次、分析したいと思いますが、 先にY00の質問があるようですので、簡単な回答のみ示します。 詳細は公開されている論文を勉強中ですのでもう少し時間をください。BB84 と比較しながら優位性をキーとしてまとめます。 シード鍵は256ビット程度でLFSRによって長さ約2の256乗のM−系列に 伸長されます。このM系列が光信号(準巨視的量子状態)で定義されている基底を ランダムに選定する役割を持ちます。したがって、シード鍵は一切交換する必要は ありません。すなわち短いシード鍵によるストリーム暗号の形式を持っています。 鍵を知らないでそれらの量子状態を測定すればSNが極めて悪くなるように設計 されます。Bはシード鍵と同じLFSRを有しますので、SNが通信のエネルギー損の 効果以外劣化しません。これによって優位性が作られます。形式はLFSRによる ストリーム暗号ですが、Eの測定値のSNの劣化によってEがほしい情報が無くなって 行きます。これが基本モデルです。BB84に対応させれば光子通信+一致プロトコル の段階です。Eが被る量子雑音によってEに対してのみ暗号が掛かっているともいえます。 不思議です。
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