- 314 名前:132人目の素数さん [2007/08/15(水) 11:28:51 ]
- 暗号解読の仕組み(1)
1. 暗号文を集めて、その暗号文から平文を解読することを暗号文単独に よる平文解読という。部分的に平文が求まるという考え方はこのモデルで ある。しかし、一般に、専門家が作った暗号は、これを実行するのは 不可能。したがって、暗号文単独による、あるいは既知平文攻撃によってシード鍵を求めることを解読という方が良い。。 2. 解読されたかどうかは、シード鍵がどの程度までその可能性が絞り込 まれたかで判断する。シード鍵が1ビットでも違えば、復号はでたらめで ある。したがって、部分的に解読されたと云うことはあり得ない。 3. 以上より、AESの構造の部分的なところに限定して攻撃理論を適用 して効果があっても、最終鍵が求まらない限り、解読は不可能である。 部分的な構造を分析することによって、新しい攻撃法の可能性研究を やっているのであって、ラウンド途中が部分的に解明されたから、 AESが弱いと云うことにはならない。(AESは安全だと思うけどね)。 4. どんな暗号でも、鍵長を短くしたり、構造の一部のみ取り出して、 解読できたという研究者もいないではないが、それはその人の売名行為で あって、その暗号の本質ではない。(Toy modelに対する攻撃という)。 どこにでも、その輩はいるけど。数学者や海外のジャーナルで勝負して いる研究者の言葉を信じた方がいいね。SCISはどうも村って感じかな。
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