- 660 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 [2007/02/12(月) 10:31:31 ]
- 命題
A を1次元のネーター整域とし K をその商体とする。 A の K における整閉包を B とし、B は A-加群として有限生成とする。 I = (A : B) を A の導手とする。 J ≠ 0 を B のイデアルで I と素とする。 J に A ∩ J を対応させることにより B のイデアルで I と 素なものと A の正則なイデアルとの1対1の対応が得られる。 証明 J ≠ 0 を B のイデアルで I と素とする。 >>557 より A ∩ J は正則な A のイデアルで (A ∩ J)B = J となる。 よって J に A ∩ J を対応させる写像は単射である。 逆に J_0 を A の正則なイデアルとする。 定義(>>550)より (J_0)B は I と素である。 よって >>557 より A ∩ (J_0)B は正則であり (A ∩ (J_0)B)B = (J_0)B となる。 よって >>556 より A ∩ (J_0)B = J_0 である。 よって J に A ∩ J を対応させる写像は全単射である。 証明終
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