- 720 名前:208 [2005/11/10(木) 17:18:50 ]
- 定義
A を必ずしも可換とは限らない環で、次の条件を満たすとする。 1) A = ΣA_p (直和) となる。ここで、p は有理整数全体をわたり、 A_p は A を加法に関してアーベル群とみたときの部分群 2) (A_p)(A_q) ⊂ A_(p+q) このとき A を(Z型の)次数環という。 p < 0 のとき A_p = 0 となるとき、非負の次数環という。 同様に、Z の n 個の直積を添字集合として、Z^n 型 の次数環 も定義される。
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