- 525 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2005/10/24(月) 23:58:37 ]
- 長さnの巡回置換が位数n(ここでは「n乗して始めて1になる」と定義)
ってのは特に何も使わずに示せるけど、 「位数nの元の生成する部分群の位数はn」ってのは『割り算』しないと導けないかと。 aを位数nの元として、{a^i|i=0, 1, ..., n-1}が部分群となる事を示すには、 任意のi, j=0, 1, ..., n-1に対しあるk=0, 1, ..., n-1が存在して a^i・a^j=a^kである事を示せなきゃいけない。 このkとしては、i+jをnで『割った』余りとするか、 i+jとnの大小関係で場合分け(実質的に『割り算』するのと同じ)する事になる。 ここで『割り算』が必要になる。 あと、 >G は巡回群でなくても有限アーベル群ならいい。 にしても、位数nのAbel群の存在を示さなきゃいけない。 また、あの証明はあんまり一般化出来ない。 例えばEuclid整域であるZ[√(-1)]にさえ適用できない。 最後の部分で「Z/pZの同型類からpが(可逆元倍を除いて)一意に定まる」って事実を使ってる。 けど、Z[√(-1)]/(2+√(-1))とZ[√(-1)]/(2-√(-1))は同型なので、 これはZ[√(-1)]には適用できない。 なので、一般の整域において成り立つ事実「素元分解の一意性」の証明に使える訳じゃない。 やっぱりJordan-Holderの定理は、素因数分解の一意性とは 方向性が微妙にずれてる気がする(本質を捉えてない気がする)。 「ZはEuclid整域」ってのを認めた時点で、 「Euclid整域はUFD」っていう一般的事実から素因数分解の一意性が出る訳だし。 上記の通り、「Euclid整域はUFD」の証明に>>441の証明が流用できる訳じゃないし。 無茶苦茶細かい論点だけどね。
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