- 74 名前:132人目の素数さん mailto:sage [04/01/06 23:48]
- 有意水準っていうのは、仮説が正しいけど間違った決定をする(第1種の過誤)確率。
だから小さい方がいいに決まっている。 だけど、間違い方にはもうひとつあって、仮説が間違ってるけど、正しいと決定してしまう場合(第2種の過誤)もあって、 これは同じ標本数なら有意水準が小さいほどその確率が大きくなってしまう。 だから、第1種の過誤、第2種の過誤のどちらの確率を小さくしたいか、とり得る標本数はどの程度か等を総合的に判断して 有意水準を決定するのが望ましい。 でも一般には教科書に書いてあるとおり、有意水準を1%か5%にすることが多い。
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