- 1 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2010/11/11(木) 22:13:57 ]
- 数学基礎論は、素朴集合論における逆理の解消などを一つの動機として、
19世紀末から20世紀半ばにかけて生まれ、発展した数学の一分野です。 現在では、証明論、再帰的関数論、構成的数学、モデル理論、公理的集合論など、 多くの分野に分かれ、極めて高度な純粋数学として発展を続けています。 (「数学基礎論」という言葉の使い方には、専門家でも若干の個人差があるようです。) 応用、ないし交流のある分野は、計算機科学の諸分野や、代数幾何学、 英米系哲学の一部などを含み、多岐にわたります。 (数学セミナー98年6月号、「数学基礎論の学び方」 ttp://www.math.tohoku.ac.jp/~tanaka/intro.html 或いは 岩波文庫「不完全性定理」 6.4 数学基礎論の数学化 などを参照) 従ってこのスレでは、基礎的な数学の質問はスレ違いとなります。 他のスレで御質問なさるようにお願いします。 前スレ 数学基礎論・数理論理学のスレッド その6 kamome.2ch.net/test/read.cgi/math/1265884076/
- 604 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/19(木) 22:54:44.24 ]
- もう出てるんだ。
amazonもう品切れで、中古が15,250円w >>603 あれ900ページあるもんね。 数式多いとはいえ、日本語500p.と英語900p.だと、 軽く倍以上のヴォリュームになる。
- 605 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 06:13:37.53 ]
- >>603
昨日買って読んでるけど、日本語でこれ程の内容が読める日が来て感動してる。これをきっかけに基礎論ブーム来ないかな。
- 606 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 17:09:24.34 ]
- >>605
来ない。 「基礎論」なんて勿体つけた哲学っぽい呼び方は時代遅れ、つうか「基礎論」なんていつの時代の呼び方だ。 今や変な色のついてない技術的な側面だけに着目した数理論理学が分野の呼び方としては適切だが (基礎論屋と称する連中のどれだけが実際に数学の基礎付けに本気で関心を持ってるんだよ?) Girardが「math logicは初めて応用分野を得た」と呼んだ応用分野としての理論計算機科学そのものが 今や瀕死の状態だから数理論理学も今となっては流行遅れの分野。 部分的にはモデル論とかで数学の他の分野との交流はあってそういう分野はそれなりに生きてるけど。
- 607 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 17:34:17.17 ]
- 別に数学の他の分野が特に流行ってる訳でもないけどね
だいたい流行がどうとかで判断するのがおかしい
- 608 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 20:45:22.25 ]
- むしろ数理論理学は今でこそ応用計算理論を学習する際の必須科目になってるんだけどな。
これを体系的に学んできた人間とそうでない人間で問題に対する取り組み方がまるで違う。
- 609 名前:132人目の素数さん [2011/05/21(土) 21:00:32.16 ]
- もしかして学問板ログ消滅後、
情報学板はみんなこっちに流れてきてる?
- 610 名前:132人目の素数さん [2011/05/21(土) 21:03:49.00 ]
- >>608
自分は門外漢だけどどう違うのか興味有る
- 611 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:10:48.33 ]
- 「応用計算理論を学習する際」の道具として使うのと、基礎論自体を研究するのは全く別だろ
- 612 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:31:02.69 ]
- 新井さん自身が基礎論的な立場じゃなくて、
ロジックは今や基礎論を離れて数学の一分野だって立場の人。 だから竹内の基本予想について、 当時竹内さんが基礎論的立場から言っていた 「予想の解決方法は〜であるべき」という言葉に反発する文章を書いている。 ただ最近は逆数学など基礎論的な動機が残っている分野も盛ん。
- 613 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:33:04.38 ]
- 「応用計算理論」ってのが何を意味しているかよくわからんが、
逆数学と計算量理論(特にP=NP周辺)はほとんど不可分になってきている。
- 614 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 21:48:27.70 ]
- >それでは基本予想の解とはどのようなものであるべきか ?
>残念ながら竹内自身はこのことに殆ど触れていない。 >ひとは訝しく思うかもしれない:ここで言う 「構成的」 とはいかなる謂か ? >数学的に正確に定義されているか ?例えばある形式的理論Tで形式化できることが >「構成的」であるための必要十分条件となるTがあるのか ? >これに答えて曰く:基本予想のような grand program において、 >その開始以前にこのようなことを問うことは単なる怯儒というべきである。 >何が構成的か或いは得られた証明が構成的か否かは、証明 が得られてから >吟味すればよいし、 その価値は得られた洞察から判断するほうが生産的である。 こういうの読むと単純に数学として追求するというのとも違う気がするけどね
- 615 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/21(土) 23:08:08.45 ]
- 整数論で例えれば
類体論の証明ができてから「代数的証明」を求めればいいようなものか。
- 616 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 01:00:45.29 ]
- >>614
そこをどういうふうに読んだの? 俺は、 < 「構成的」でなくてもいいからまずは証明すればいいじゃないか。 < 証明が得られれば、当然そこから生まれる知見があるはずで、 < 得られる前からこうでないといけないと言っても仕方がない。 と読んだ。最初ちょっとわかりにくいと思ったが。 確か同僚の渕野昌さんも新井さんの立場をそう説明していたはず。 もっと>>612のように直截的に書いてたと思った。
- 617 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 01:08:57.29 ]
- Girardやら高橋やらPrawitzやらの結果に関しては
こういう証明方法ではいけない、みたいなことを書いてるので 新井先生の立場は>>612とはちょっと違うはず
- 618 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 01:11:17.37 ]
- >>617
それはどんな分野でもあることでは?
- 619 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/22(日) 02:57:23.57 ]
- >>617
> Girardやら高橋やらPrawitzやらの結果に関しては > こういう証明方法ではいけない、みたいなことを書いてるので > 新井先生の立場は>>612とはちょっと違うはず 竹内の基本予想に対するGirardや高橋の証明は数学の証明としては正しいが 竹内の言うところの有限の立場じゃない。 新井がそれらの方法ではいけないと書いていたということは >>612の主張とは逆に新井は竹内なんかと同様に 証明論でもGentzen流の無矛盾性証明のような還元的証明論を信奉するってことで ガチガチの哲学っぽい基礎論屋ってことじゃないか。 Girardや高橋の証明方法が良くないって主張するってことは 基本予想の価値を解析の無矛盾性を与えるって点に置いてるって事だからね。 そういう目的というか価値観ならば確かに有限の立場で証明しないと意味がなくなる。 逆に竹内の基本予想を単に2階論理でのカット消去可能性という純粋に数理論理学的な命題と考える人ならば Girardや高橋の超越的な(つまり集合論を用いた)証明に文句を言う筋合いはない。
- 620 名前:132人目の素数さん [2011/05/24(火) 00:21:56.53 ]
- 松本先生の復刊数理論理学について質問なんですが
p29で述語論理の推論規則として R1(ModusPonens)の他にR2、R3を付け加えていますが そうする代わりに論理的公理を増やすことで 推論規則を1種類(R1のみ)のままにしておくことも 可能なんですよね?
- 621 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/24(火) 00:48:35.20 ]
- >>620
一般化規則 φ->ψ implies φ->∀xψ は公理で置き換えることはできない。
- 622 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/24(火) 10:07:43.78 ]
- お返事ありがとうございました
もう少し考えてみます
- 623 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/24(火) 21:40:09.21 ]
- >>622
こういうときは、同等になるはずの論理の体系、 例えばNKの規則が導けるか考えてみるといいよ。
- 624 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/25(水) 23:25:03.91 ]
- 以前から思っていたのですが、東京大学数理科学研究科准教授の
北田均さんってかなりヤバい(というかいわゆるトンデモ)ですよね? 先日生協書籍部に行った折に彼の「ゲーデル不完全性発見への道」を ちょっと読んでみたのですけど、本の後半に間違ったことが 堂々と書いてあります(具体的には11.5以降)。数学的に間違った 偽の定理を証明するだけならまだ良いのですが、それを根拠に独自の 「哲学的」な帰結を引き出しています。一応Ahlforsの訳書などの マトモな本も出している出版社なのに酷いものです。
- 625 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/25(水) 23:25:50.96 ]
- 以前も「フーリエ解析の話」を見た時に感じたのですが、読むのが
かなり大変なはずのFefermanの論文を引用なんかしているので、 技術的に高度な間違いをされているのかも知れないと思って深入りせず放っていました。 ところが先日出た本には「Fefermanによると ω_{1}^{CK} > ω^(ω^(ω^2))である」 などと頓珍漢なことが書いてあります。こんな(定義を分かっていれば) 自明なことを書くのにFefermanの名前をわざわざ引くのは異様なことです。 おそらく彼はChurch-Kleene順序数ω_{1}^{CK}の定義を御存じないのでしょう。 計算可能性理論の基礎的なことについて知っている感じもしません。 そもそも順序数の冪の定義もご存じ無いかもしれません。
- 626 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/25(水) 23:26:09.87 ]
- 天下の東京大学数理科学研究院なのに、間違いを指摘してくれる同僚は
居なかったんでしょうか。今の彼のような人が東大数理で基礎論専攻を名乗っている限り、 「ロジックは哲学がかったトンデモに近い奴の集まりだ」と(特に東大の人に) 思われるのも仕方ないと思います。日本の数学研究の中枢にある大学の人が 「ロジック専攻の人」でまず思い浮かべるのが彼なのですから。 日本の数学者に東大卒の方が占める割合はきわめて大きいと思います。 アマチュア数学愛好家の個人ブログが間違っているのとは話が違います。 これは非常に憂慮すべき不幸なことですから、他大のロジック専攻の方も 東大数理に抗議するなり東大の方に知らせるなりした方がいいと思います。 今後きちんと間違いを指摘した書評が「数学」「数学セミナー」などの 雑誌に掲載されるのを期待しています。
- 627 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/25(水) 23:26:24.53 ]
- 以下具体的にどこが間違っているのか書きます。両方とも同じ間違いですので
図書館にあった「フーリエ解析の話 第22章 数学は矛盾しているか?」に即して書きます。 21章までは量子論の観測問題っぽい話で内容上まったく独立していて、 331頁〜340頁の高々10頁ですのでお暇な方は図書館などで借りて読んでみて下さい。 自分で買うのはお金が勿体無いかも知れません。 北田さんは御理解されていない可能性も高いのですが、まずω_{1}^{CK}は定義上、 ωの上の再帰的(計算可能)な整列順序の順序型の最小上界となります。 従って整列順序ω_{1}^{CK}自体は算術の述語を用いてω上に定義することができません。
- 628 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:17:03.38 ]
- S_α:「形式的集合論」Sのsubsystemとしての自然数論、
R_α:S_αのロッサー文(ゲーデル文を取ったって同じことですが)とします。 S_αの公理にR_αまたはその否定を付け加えた理論をS_(α+1)として、 「以下同様に」S_αを全ての順序数に対して定義してあります。 ところが論理式は可算個しかないのだから矛盾する。 基礎論のほうでは付け加える公理としてConsis_αを考えることが多く、 このような命題を公理として付加する場合基礎論のほうでは上述のプロセスが Church-Kleene順序数と呼ばれる可算の順序数で終わるような制限条件が考えられている、 だそうです。なぜω_{1}^{CK}が上限なのか理解されていません。 不完全性定理の前提として理論S_αが満たすべき条件も理解されていない可能性も高いと思います。
- 629 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:19:47.54 ]
- その後、順序数の増加列α_nを用いて
ω_{1}^{CK} = ∪_{n=0}^{∞} α_n と表し、∃n [q~(γ)≦r∧γ<α_n] を 確かめればよいから、「与えられた式A_γがS_{ω_{1}^CK}の公理か否か」は n についての帰納法により有限回の操作で再帰的に決定できる、と書いてあります。 ∃n …… という式を確かめるために帰納法をどう用いるつもりなのでしょうか。 n と α_n の対応は再帰的ではありませんから、∃n γ<(α_n)∧……を 自然数論の論理式としてあらわすことも、確かめるプログラムを書くこともできません。 {α_n} が超越的に与えられていることをお判りでないのだと思います。 この後S_αの拡大はα=ω_{1}^{CK}で「ストップ」し、完全となるはずなのに 不完全性定理からこれは不完全であるから矛盾する、などと書かれています。 「ストップ」とはどういうことを想定しているかは分かりません。
- 630 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:20:01.46 ]
- 数学を勉強していると、相矛盾する二命題を「証明」できた気になってしまうことは
意外と良くあることです。でもそれが何十年も前から研究されている理論ならば、 その理論が矛盾している可能性より先に、自分の理解が間違っている可能性を強く考えるのが 常識的な態度ではないでしょうか。「よって数学は矛盾している」のような結論を 出してしまうのは、角の三等分家の類と同じ思考回路であると言わざるを得ません。 後はちょっとどこから突っ込めば良いか分からないので以下御説を全て引用します。
- 631 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/26(木) 00:21:37.80 ]
- (pp.339-340)
このようにメタのレベルにおいても集合論が成り立つと仮定し集合論的論理を 対象理論である形式的集合論自身に適用しようとすると矛盾が生ずる。 ヒルベルトのプログラムでは有限の立場に立ち、メタのレベルでは有限回の操作しか許さないとし、 その上で対象世界では有限を超えた無限の存在を扱おうとする。こうする上では 以上述べたような矛盾は生じないが、対象世界が無矛盾と仮定すると不完全になる。 さらにこの無矛盾性自体が有限の立場では決定不可能となる。しかしこれを逆手に取り、 メタのレベルと同様に対象の世界自体も有限の立場に立つものとすると矛盾は生ぜず、 かつ対象理論は完全になる。正確に言えば対象理論たる集合論において無限公理を仮定しない、
- 632 名前:長文失礼 mailto:sage [2011/05/26(木) 00:21:50.56 ]
- あるいは自然数論においては数学的帰納法を仮定しなければ対象世界とメタの世界は
互いに対称になりかつこの設定において対象世界は完全かつ無矛盾となる。 上記で矛盾が現れたのは対象世界およびメタの世界の両者において 対象に無限公理を措定したためである。すなわち問題が生じたのは「無限」という実体が 対象世界およびメタの世界において存在すると仮定したからであり、「無限」が実体ではなく、 ある「仮想の存在である」とすれば数学は無矛盾かつ完全なまま存在する。 すなわち「数学的実体は計算可能なもののみであり、無限はその計算可能性を探る 補助的手段である」という立場に立てばヒルベルトのテーゼ 「無矛盾性と完全性を数学理論の健全性の証とする」は復活する。 (引用終)
- 633 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/26(木) 01:40:49.16 ]
- ブログでやれ
- 634 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/26(木) 08:18:32.04 ]
- チャーチ・クリーネは岩波数学辞典に定義が載ってたね
- 635 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/27(金) 22:25:46.95 ]
- よくわからないけど、数学ガール読むより為にならない本ってこと?
- 636 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/28(土) 15:27:54.55 ]
- 社会勉強になるかも。
- 637 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/05/30(月) 17:00:59.04 ]
- ガスライティング
- 638 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/01(水) 16:30:18.32 ]
- 「数学ガール」とは、部落、在日出身の女の子が差別を克服するために数学を研究する物語。
- 639 名前:132人目の素数さん [2011/06/02(木) 20:15:06.08 ]
- すみません、最近集合論を勉強し始めたものですが質問させてください。
集合族{A_x : x in X}があったとして、直積 Π(x in X) A_x (以後単に「ΠA_x」と書きます) 各xについて、それぞれ@A_x={1}のとき、AA_x⊂N(自然数の集合)、BA_xの濃度が可算 (∀A_x≠Φ)⇒(x in X) A_x (以後単に「ΠA_x」と書きます) 各xについて、それぞれ@A_x={1}のとき、AA_x⊂N(自然数の集合)、BA_xの濃度が可算 (∀A_x≠Φ)⇒(ΠA_x ≠ Φ) が選択公理なしのZFで成立しますか?? ちなみに私の考えでは@する。Aする。Bしない。 です。
- 640 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 20:53:54.97 ]
- 質問は質問スレで.
- 641 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 20:58:29.45 ]
- ∀の使い方がおかしい
何を言いたいか半分想像で答えると、>>639の考えの通りでo.k.
- 642 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 21:31:42.98 ]
- 他の分野と比べて質問スレに基礎論の質問してもかえってこないorちんぷんかんぷんな答えが返ってくるからしょうがないっちゃしょうがないんじゃ。。。
- 643 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/02(木) 21:41:14.33 ]
- 基礎論の質問スレがあったよね。
なぜか基礎論に関係ない高校数学の質問とかが定期的に投げ込まれるっていう伝説のスレが。
- 644 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 00:44:16.80 ]
- >>643
> 基礎論の質問スレがあったよね。 > なぜか基礎論に関係ない高校数学の質問とかが定期的に投げ込まれるっていう伝説のスレが。 「数学基礎論」って数学の専門家以外からは「数学の基礎的な範囲」とか「基礎数学」って思われてるんだろ あそこは本当に基礎論の質問をするには使い物になってなかったし、以前のサーバークラッシュであのスレは消滅したまま誰も再び立ててないんじゃないの? ここもそんなにレスが多いわけじゃないから真面目な質問なら許してあげていいと思うが
- 645 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 00:56:22.43 ]
- > あのスレは消滅したまま誰も再び立ててないんじゃないの?
残念だったな、ここがその伝説のスレだ。 前スレが急に変なスレタイを採用して、このスレがそれを継承しちゃったけどね。 see >>2.
- 646 名前:M_SHIRAISHI mailto:eurms@hb,tp1.jp [2011/06/03(金) 05:00:59.00 ]
- www.age.ne.jp/x/eurms/Ronri_Kaikaku.html
- 647 名前:132人目の素数さん mailto:euler [2011/06/03(金) 05:16:55.68 ]
- >>646
なっ・・・なんなんだよそれ・・・
- 648 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 07:21:08.29 ]
-
dデモと見える学説に対しては、一般論として、我々は 非常に、慎重でなければならないと思う。 学問の歴史を振り返ってみれば、最初は、大多数の人間には、dデモと思われていた学説が、 のちのち、定説となったものが「実に多い」からだ。 有名なところでは、地*球*説にしてしかり、地動説にしてしかり、大陸移動説に してしかり。 ド・プロイの電子波説にしても、提唱された当初は、物理学者一般には「物笑いの種」だったし、 また、アインシュタインの特殊相対性理論の場合も、最初は、トップクラス物理学者の中の また、ごく一部の人に認められただけだったという歴史的真実を直視すべきだろう。 ここで、ネット数学四天王と呼ばれている面々について考えてみると、 先ず、愚将:松芯痰(=松本真吾@鉄道総研)については、見るべき理論は無い (旧説を墨守しているに過ぎないwww)ので、論外として、 イマイ爺(www.suzu.or.jp/pub/imai/)の場合は、一応、独自の"理論"は立てているが、 何んせ、「程度が低くて」問題にならない。 むしろ、それを読んだ中・高生に"害"を及ぼす怖れの ほうが大きいと思われる。 一方、ヤマジン(山口人生)の例の"証明"のほうは、dデモのままで終わると見て間違いないだろう。 注目すべきは、エムシラ(つーか、EURMSの)理論だろう。 www.age.ne.jp/x/eurms/Ronri_Kaikaku.html www.age.ne.jp/x/eurms/ 四色定理の証明や不可完全性定理についての論考さえも隅っこ扱いされているような、壮大な理論で、 ちょっと判断に迷うが、ひょっとすれば ひょっとするという気持ちを抱かせる《何か》」がある。 University of Cambridgeで講演したよう(www.age.ne.jp/x/eurms/Monogatari.html)だけど、 聴衆を席巻してしまった可能性、無きにしもあらずだろう。 今後、何年後以降からは、世界の論理学の教科書はすべてEURMSの理論に準拠したものになる*かも*知れない。
- 649 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 07:43:31.95 ]
- また本人降臨かよ
- 650 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 10:54:49.84 ]
- >>646,648
ゴミはゴミ箱へ
- 651 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 11:30:17.24 ]
- 業務連絡、業務連絡!!!!
このスレは、エムシラとその共鳴者どもに 乗っ取られますた! (^^;)
- 652 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 11:32:06.81 ]
- どうも、「M_SHIRAISHI氏(つーか、EURMS)の理論」のほうが正しいようだな。
例えば、対偶律は、従来は、 (P⊃Q)⊃(¬Q⊃¬P) で表わされるもののこと と考えられていたのだっただが、これは、どうやら、誤りだったようだ。そして M_SHIRAISHI氏の言う[P(x)⇒/x/Q(x)]⇒/p,q/[¬Q(x)⇒/x/¬P(x)] こそが、対偶律を正しく捉えてたものと考えられる。 M_SHIRAISHI氏(たち?)の主張する「論理革命」は、おそらく、世界を席巻 することとなろう。
- 653 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 11:39:25.22 ]
-
官軍と賊軍との戦いが、今また始まるか(w 愚将;松芯痰の出番は、無いと思われ。
- 654 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 11:44:14.24 ]
- >>651
早々と白旗を上げた香具師が居るようだ。wwww
- 655 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:04:44.20 ]
- 御大(M_SHIRAISHI氏)つーか EURMSの人たちもいろいろと、つーか
「もの凄い苦労(多分)」したろうなぁ〜。御大の ペ―ジ をよく詠んでみると、 こんな記述がある↓ >「あっちが立てば、こっちが立たず・・・」、「こっちが立てばあっちが立たず」 これって「矛盾だらけ」ってことだよなぁ〜。そりゃ苦労するわ。 それに何よりも、Fregean 理論(=要するに今の論理学の「標準理論」w)での 「もしも・・・ならば・・・」の解釈は、驚いたことに、 古代ギリシャにまでさかのぼる問題だったらしい。 それをものの見事に 解いてしまっている。 凄いぞ! マジで!!!) それに比べて、松芯痰(=松本真吾@鉄道総合研究所)はどうだぁ? そりゃ、某私立(私立と言ってもいろいろあるから、まぁ、一応w 超一流の 私立の)修士課程を出てる。 でも、その程度 ---- 言ったら語弊があるかも知らんが(w ---- のことで、 論理学をかじったつーか、教科書に書いてあるんだから、それが正しんだって 頭から信じ込んじゃって、今の理論には矛盾があるってことすら 気がつかなかった。 それでいて fj.sci,math に なんだぁ、「EURMSのページがここにあります。 ここを読んだら3日(一週間?)笑えます」とかなんとかの趣旨の記事 投稿したんだよな〜。 そりゃ怒るは、いかに温厚な人でも。
- 656 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:09:24.46 ]
-
このスレッドは終了いたすますた。 軽薄。 マツシン /:::::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::::::::::::::\ |:::::::::::|_|_|_|_|_| |_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ |::( 6 ー─◎─◎ ) |ノ (∵∴∪( o o)∴) | < ∵ 3 ∵> /\ └ ___ ノ .\\U ___ノ\ \\_○○_) ヽ
- 657 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 12:13:16.29 ]
- (~)
. γ´⌒`ヽ . {i:i:i:i:i:i:i:i:} ( `・ω・´) カキカキ ノ つ:::::φ))____  ̄ ̄\ \ (~) γ´⌒`ヽ ___{i:i:i:i:i:i:i:i:} ( (⌒( ´・ω・`)\ \ ヽノ(,,⊃⌒O〜 ヽ \ //*;;;::*:::*::::*⌒) ( (*:::;;:*::;;::*.::::*::::( \\:;;;*::::*:::*::::*:::\ \`〜ー---─〜' )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 658 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:18:25.75 ]
- 失礼します。
日程 5月18日〜4週間 午前中・・・グループレッスン 午後・・・・・1時間個人レッスン 成田空港から大韓航空機で ホームステイ(食事つき) 総費用・・・約50万円 他に適当なコースがあれば,又紹介するということですが, とりあえずこれでOKしようと思います。 松本真吾は、その存在がマンガ的だ。
- 659 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 12:21:15.62 ]
- はい
- 660 名前:132人目の素数さん [2011/06/03(金) 12:29:44.68 ]
- >誰かエムシラの論理改革をコテンパンにしてくれ
コテンパンにしようとして、本人がコテンパンにされてしまった (京大などの助手・助教授クラスを含む!)のが実情なんだよなぁ〜。 # コテンパンにされてしまったヤシのうちで、もっとも悲惨な例が スンゴ(=松本真吾)。 エムシラ本人はケンブリッジ大学での講演を公言してしてるんだから、 コテンパンにされるのを願うとしたら、頼みはケンブリッジの教授連だろ。 日本には御大に太刀打ちできる者いないと思われ (^^;)
- 661 名前: ◆wsw/phmDOE mailto:sage [2011/06/03(金) 12:34:18.99 ]
- てす
- 662 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 13:04:42.56 ]
- 荒らすためににまた古いネタひっぱりだしてきてご苦労なこった
- 663 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 13:28:43.32 ]
- 狂人に「お前は狂ってる」と言ったところで無駄。
それを認められないところが狂人の狂人たる所以。 狂人は論理的に無敵なのだ。
- 664 名前:M_SHIRAISHI mailto:eurms@hb.tp1.jp [2011/06/03(金) 17:35:30.37 ]
-
ゲーデルの、いわゆる、「不完全性定理」は見直されなければならぬ。 www.age.ne.jp/x/eurms/GDL.html#00
- 665 名前:M_SHIRAISHI mailto:eurms@hb.tp1.jp [2011/06/03(金) 17:47:44.02 ]
-
論理学と同様、20世紀の確率論の標準理論(=コルモゴロフ理論)も 変革される運命にある。 www.age.ne.jp/x/eurms/Kaku-Mokuji.html
- 666 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/03(金) 18:19:20.69 ]
- >>662
>>663 こいつらは、松芯痰(こと、松本真吾@鉄道総合研究所)並みの「マヌケな“賊軍”」wwww
- 667 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 02:49:25.18 ]
- んじゃここは隔離スレにでもしてロジックの本スレは別に作ろうか。彼一人でずっとここに書いてりゃ満足するだろ。
- 668 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/04(土) 10:14:41.35 ]
- 御大は目下「赤碕精神病院」に入院中とか・・・・。
#それが本当だとすると、既に《隔離中》なのだが。。。
- 669 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 10:27:35.49 ]
- 胎児よ 胎児よ なぜ踊る
母親の心がわかって おそろしいのか
- 670 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 12:05:22.26 ]
- >>665
目から鱗!
- 671 名前:132人目の素数さん [2011/06/04(土) 14:44:00.40 ]
- (・∀・) ニヤニヤ
- 672 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 06:11:56.11 ]
- >>668
精神病院に入院中の身でインターネットできるの????
- 673 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 06:12:19.66 ]
- >>668
精神病院に入院中の身でインターネットできるの????
- 674 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 09:57:57.44 ]
- >>687
>んじゃここは隔離スレにでもしてロジックの本スレは別に作ろうか。彼一人でずっとここに書いてりゃ満足するだろ。 そう言やぁ、昔、「南北朝時代」やってたなぁ〜wwww 南朝スレ=愚将:松芯痰ひきいる「賊軍」。 北朝スレー御大ひきいる「官軍」 # 因みに、前回は「官軍」の圧勝に終わった。 (^o^)
- 675 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 10:03:01.43 ]
- エムシラ=ネットのオモチャ
- 676 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 11:46:10.91 ]
- (・∀・) ニヤニヤ
- 677 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 17:51:14.99 ]
-
松芯痰 むかしゃ(昔は)ネットの 鼻つまみ 今じゃネットの笑いもの 啄木 圖
- 678 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 18:15:33.77 ]
-
某スレより引用&編集。 m(_ _)m >具体的に、どの主張でもって M_SHIRAISHI 氏が *大、dai, dai, DAI 先生* であると確信されるに到ったのですか? 松本真吾氏と M_SHIRAISHI氏との論戦は、意外にも!、 M_SHIRAISHI氏の連戦連勝であったことです。 罵倒が多く混っており、それは戴けないと思ったけれども、「それ」を差し引いて読んでみると、 M_SHIRAISHI氏の論旨は極めて明解/明晰であり、松本真吾氏は*完敗*に終わった。
- 679 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 18:55:07.22 ]
- どちらもキチガイなので勝った負けたは論評に値せんよ
- 680 名前:132人目の素数さん [2011/06/05(日) 18:56:14.10 ]
- それらを包括する概念がメドベージェフ還元。
- 681 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/05(日) 23:03:13.21 ]
- 官軍は必ず勝つ。
丸(○)書いて、しめ(〆)書いて、屁こいて、マンコ舐めて、糞して、寝るスッ!
- 682 名前:猫 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/06(月) 00:44:01.96 ]
- >理由があるかどうかはともかく、痴漢で懲戒免職後に受け入れてくれる大学などないだろう。
>未練があろうが、日本の大学への復活は無理。 >最近の研究業績はいまいちなので、海外の大学で給料をもらうのも無理。 猫
- 683 名前:あんでぃ ◆AdkZFxa49I [2011/06/06(月) 00:45:48.46 ]
- あんでぃ
- 684 名前:132人目の素数さん [2011/06/06(月) 02:16:53.05 ]
- 本スレマダー?
- 685 名前:猫は根気 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/06(月) 02:49:17.12 ]
- >>683
今後もそういう風に精進して下さいませ。 猫
- 686 名前:あんでぃ ◆AdkZFxa49I [2011/06/06(月) 06:41:01.57 ]
- >>685
バカですみません あんでぃ
- 687 名前:猫と貉 ◆MuKUnGPXAY mailto:age [2011/06/06(月) 08:35:51.83 ]
- >>686
『あんでぃ』へ、 貴方は馬鹿ではアリマセン。ですが貴方の計画は私が阻止スルという考 え方を私はしています。但しもし貴方の考えを私が正確に理解していれ ばですけど。 猫
- 688 名前:あんでぃ ◆AdkZFxa49I [2011/06/06(月) 10:46:44.22 ]
- >>687
私に計画はアリマセン 私の計画をどのように貴方ハ捉えていますでしょうカ? バカですみません あんでぃ
- 689 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/07(火) 09:47:55.46 ]
- >> ワラタ。 チョウ、」ネジレソ。
- 690 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/08(水) 14:32:08.51 ]
- 無計画という計画が存在するか?
無関係という関係が存在するか?
- 691 名前:132人目の素数さん [2011/06/09(木) 22:24:03.46 ]
- 大学の数学の講義で,命題p→qを証明する際に
教授がq'→p'として対偶が元の命題と同値であることを 用いて証明する方法を背理法と述べていましたが 誤りですよね? 講義後に背理法を用いて証明した内容を質問しに言ったら背理法は「q'→p'として〜」と言われて話が通じませんでした。
- 692 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 22:31:04.48 ]
- 対偶法ですね
- 693 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 22:54:00.85 ]
- 背理法の一種に対偶法があると理解するのが一般的だな。
- 694 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 22:57:13.64 ]
- 異端の中では一般的なんだろう
- 695 名前:266 mailto:sage [2011/06/09(木) 23:03:23.15 ]
- 矛盾からは何でも証明できるような体系であれば(大抵は)
>>693の逆も言える つまり、背理法も対偶法も見た目が違うだけで同じこと
- 696 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:05:03.13 ]
- 失敬
名前欄の266は忘れてくれ
- 697 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:06:07.29 ]
- 釣り師の存在を把握した
- 698 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:17:58.84 ]
- 数理論理学の教科書によく書かれている、解釈、構造、モデルとか、いわゆる意味論について
について聞きたいんだが、 この解釈とか構造とか呼ばれるのもって結局何なの? 対象領域の集合とか、関数記号の解釈とかはやはり、帰納的に構成されるものでなければならないのか? でもそうすると、実数濃度の対象領域は定義できないし、どうするの? あと、教科書とかに解釈の例として、「peano算術公理の解釈として自然数をとる」 として、各記号を通常の自然数論と同じように解釈する、 とか平気で書いてあるけど、じゃあその「自然数」ってなんなのかという話になる。 こんな書き方が許されるなら、ZFCの解釈として、「集合を取り、各記号を通常の集合論と同じにする」といえば、 もうこれはFZCの解釈なの? あと、解釈(構造)の定義に平気で「集合」とか、「写像」とか 集合論に属する言葉を使ってるがこれは集合論が信頼できるという前提に立っているのか?
- 699 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:25:06.61 ]
- メタレベルで名前付けただけのところに、勝手に意味論がどうたら言い出して自ら煙に巻かれてるだけのように見える
- 700 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:36:06.22 ]
- qを仮定して矛盾するからq'というのを背理法というのは問題があるけど、
この場合はq'を仮定して矛盾するからqという議論だから 実質的には同じことをやっている。 あまり問題無いと思うけど。
- 701 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/09(木) 23:39:13.42 ]
- >対象領域の集合とか、関数記号の解釈とかはやはり、帰納的に構成されるものでなければならないのか?
そんなこと無いけど。 「意味論」と「メタレベルの議論」の違いは、 集合論の独立性証明とかを一度勉強しないとなかなか違いは理解しにくいと思う。 数学やらずに哲学的な話ばかりしてても仕方ないし。
- 702 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 00:23:05.73 ]
- >698みたいな疑問は、チューリングマシンを勉強するのが一番の近道だと思うけど、どうかね?
- 703 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2011/06/10(金) 01:19:39.65 ]
- >>対象領域の集合とか、関数記号の解釈とかはやはり、帰納的に構成されるものでなければならないのか?
>そんなこと無いけど。 じゃあ対象領域とか関数記号の解釈はどういった方法で決定(定義)するの? そもそもこの解釈の存在で恒心、充足可能とか定義することにどれだけの意味があるんだ? そのような用語を導入すると、何かいいことでもあるの? どうせ、すべての解釈で命題が真になるかどうかなんて議論できないわけだし。 純粋形式的に推論規則で何かの論理式が導出できるか、できないかで論じればいいんじゃないの?
- 704 名前:703 mailto:sage [2011/06/10(金) 01:31:26.30 ]
- ためしに、「解釈」(構造)の例を挙げてみてほしい。
有限の場合は理解できるけど、無限の対象領域を持つ「解釈」とはどういう様相をしているのか。 本とかでは有限でない場合は「対象領域として自然数全体をとり、関数記号の解釈を通常の意味での加算+*とする」 などと書かれているが、「解釈」っていうのはこんな曖昧で直感的なものでいいのか? 形式的体系って人間の直感や経験を排斥して完全に記号的に決められた範囲で、 理論を運用するためのものなのに、 それの議論の中で「解釈」のような直感的、曖昧な概念を使わなければならないとしたら、 形式的体系を作る意味ないじゃん。
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