206 名前:132人目の素数さん [2025/05/20(火) 12:36:50.91 ID:Uaya04SU.net] >>204 (引用始) 成績が上位で勉学意欲の高い 2 名の学生を今年度修士で受け入れて指導している. 2 名には一緒に週 3 コマ(4.5 時間)以上のセミナーを実施している. 当初,数学的帰納法で示されていた定理を扱った. 数学的帰納法の仕組みが理解できていないので,それを考えてもらい, 帰納法の議論のみに 3 週程度かけ,やっと数学的帰納法が分かったように思う. 最近では,線形空間 S と T があって,それぞれ 2 次元で具体的に基底を求め, f : S → T および g : T → S という線形写像を与え, g ◦ f と f ◦ g があるスカラー倍 Cα になることを示した (ここまでの計算はセミナーで院生が話した.S と T は具体的な線形微分方程式の解空間). その後に 「Cα が 0 でないときは,この線形写像は線形空間の同型写像となり,0 のときは,f も g も零写像でないので...」 と書かれていた.この部分が分からないようで, 理解に 11 月末から 1 月末の学期が終わるまでかかり,まだ完全には終わっていない(少しずつ理解を深めている). すなわち,単射とか全射という概念が理解できていないので,その理解にこの程度かかっているということである. 院生は「... です」と話すので,私は「何が ... なのですか?」と尋ねると,はっきり答えられないことが多い (90 分のセミナー中に 10 回以上,この問を発していると思う. 「てにをは」がおかしいなど,論理的な日本語の文章表現に学生は苦労している). (引用終) これも東京の某私大の話だが、国立大でも工学部の学生にセミナーを実施したら、同様の状況が発生するかもしれない