さて 1)”自然数全体の成す集合 N が通常の大小関係 "<" に関して整列集合となるという事実は、一般に整列原理と呼ばれる”とある 上記”{} R {{}} R {{{}}} R {{{{}}}} R ・・・”は、ツェルメロの順序数の構成>>82 だから、整列であることは 整列原理の通り 別に、”(選択公理に同値な)整列可能定理”によるとしてもよい 2)”任意の集合が整列順序付け可能であること”は、整列可能定理で保証されている(選択公理を認めれば) 例えば、50人クラスで、50人を 1学期の全試験の点数で整列可能だね(同点の場合は出席簿順とする) 別に、数学の点数だけで、整列も可能だし 担任教師のその日の気分で、整列させることも可能だ。この場合”担任教師のその日の気分”を数学的に厳密に定義する必要は 全くないぞ!w ;p)