- 845 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2025/05/04(日) 09:08:10.22 ID:d9irm4JS.net]
- Case2):γ=1/π であるとき。同様に矛盾が生じる
→ Case2):或る有理数体Q上超越数πと代数的従属な無理数aが存在して γ=a/π であるとき このとき、Case1)、Case3)で行った議論を帰納的に有限回繰り返して考えれば、 仮定から a/π は有理数だから、或るaとは異なる有理数体Q上 πと代数的従属な無理数b、及び或る最小の正の整数nが存在してγは γ=b/(π^n) と表される よって、a/π=b/(π^n) から a=b/(π^{n−1}) である しかし n>n−1 だから、a=b/(π^{n−1}) が得られたことは、 Case1)、Case3)で行った議論を帰納的に有限回繰り返して考えれば、 aとは異なる有理数体Q上πと代数的従属な無理数b、 及び最小の正の整数nが存在してγが γ=b/(π^n) と表されたことに反し矛盾する
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