- 853 名前:132人目の素数さん [2025/04/09(水) 10:01:47.91 ID:b2XcHTxV.net]
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF186OJ0Y5A310C2000000/ AI、内製化の波来る 元プリファードのダイキン・比戸さん 新話深談 2025年4月9日 日経 人工知能(AI)開発のスタートアップ、プリファード・ネットワークス(東京・千代田)の執行役員だった比戸将平さん(43)。2023年にダイキン工業へ移り、AI関連のプロジェクトを担う。大企業へ異例の転身は「AIには内製化の波が来る」との直感が背中を押した。 新卒でIBM東京基礎研究所に入った。その後、ユニコーン(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)として知られるプリファード・ネットワークスで、外部から大企業とAIを共同開発する仕事に携わってきた。 10年くらいたってそろそろ転職しようと考えたのが、22年の秋ごろだった。次はIT(情報技術)企業ではなく、事業会社にしようと決めていた。これからはメーカーなど事業会社が自らAIを内製して製品やサービスに生かす波が来ると予想したからだ。 事業会社がAIを活用するには、2つの進め方がある。IT企業に外から手伝ってもらうやり方と、自社の人材にAIを学んでもらって進めるやり方だ。 バックオフィスの効率化だけではなく、製品やサービスを変えるなど事業のコアに近づくほど、外部のIT企業が顧客を理解するためにかかる時間は長くなる。ディープラーニング(深層学習)を使った画像認識など、AI技術はコモディティー化し、教育コンテンツも充実してきた。事業会社が自らAIを学び、製品やサービスを刷新する需要が生まれると考えた。 転職時には、5〜6社からオファーをいただいた。ダイキンを選んだのは、17年にダイキン情報技術大学を立ち上げ、毎年100人の新入社員を教育していたからだ。伸び盛りの若いAI人材とともに、これからのダイキンを支えるAI導入をしたかった。 22年11月、米オープンAIが開発したチャットボット「Chat(チャット)GPT」がリリースされた。23年の入社後、ダイキンで生成AIの企画なども担うことになった。 23年の初め、世の中は生成AI一色になっていた。とても面白いタイミングで入社できたと思う。 生成AIは「2段構え」で活用していく。まずは社内向けのチャットGPTで、情報漏洩を気にせずに日々の困りごとを解決する業務効率化のためのツールだ。続いて製造業の本丸でもある設計・開発への応用にも取り組
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