- 899 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2022/10/18(火) 13:51:41.93 ID:V5yrTzmD.net]
- 具体的に言うと、まず>>581-583は「出題者が回答者に100個の決定番号を手渡す」という設定であり、
そして100個の決定番号こそが回答者にとって「大きなヒント」として機能するので、 それを出題者が回答者に手渡すのなら、回答者が高確率で勝てても不思議はない。 つまり、>581-583の設定だと、回答者が勝てるのは当たり前であり、パラドックスではない。 一方で、時枝記事の場合は、出題者が回答者に100個の決定番号を渡してくれるわけではないので、 回答者が自前で100個の決定番号を所持していなければならない。 それも、100個の決定番号を「1組」所持しているだけでは意味がない。 あらゆる出題に対応できるように、必要な100個の決定番号の組は全て所持していなければならない。 そんな芸当を可能にするのが完全代表系であり、そして完全代表系を得るには選択公理が必要。 ゆえに、時枝記事の設定では選択公理が必要となる。
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