- 415 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2022/09/20(火) 00:06:32.78 ID:haK70lZk.net]
- 実際、最初から最後まで可測な事象しか出て来ない計算経路をうまく選べば、
……すなわち、そのようにして細心の注意を払いながら決定番号を使えば、 決定番号はちゃんと確率論に使える。その成果が時枝記事なのであって、 「時枝戦術は勝てる戦術である」という結論になる。 時枝記事では、d が非可測であるにも関わらず、非可測集合が出て来ないような うまい計算経路を選んでおり、「回答者の勝率は 99/100 以上である」という結果を算出している。 このような、うまい計算経路を選ぶ能力のないヘタクソなユーザーだけが、 途中で非可測集合に出くわして確率の計算に失敗し、 「なんだよ、決定番号なんて確率論に使えねーじゃん」 と文句を垂れるのである。しかし、それは「決定番号は確率論に使えない」を意味しないし、 ましてや「時枝戦術の勝率はゼロである」を意味しない。ただ単に、そのユーザーがヘタクソなだけ。 すなわち、d の非可測性を根拠にしても、時枝記事に反論したことにはならない。
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