- 975 名前:132人目の素数さん [2022/05/03(火) 17:51:23.18 ID:tW03F0xO.net]
- >>890
>自分でIUT使って何か研究しないことには何も進まないし学界で理解も得られない 同意 それはそう思う あと、望月ブログの ”論文を丁寧に読んでなおかつ場合によっては相当の時間をその内容の消化・理解に費やさないと、論文の内容を理解することはできません。これは数学全般に通じる常識と言い切ってよいと思います。なお、ファルティングス氏の場合、ご本人の研究(=1980年代後半の、p進ホッジ理論における「殆どエタール拡大」の研究が特にそうですが)の歴史的経緯から考えても上述の主張はとても不思議な主張に聞こえます。ご本人の研究論文の場合、他のp進ホッジ理論の専門家が論文のアイデアをちょっと聞いただけで論文の正否の判断が簡単にできたかというと、実態は(関係者の間ではよく知られている話ですが)それには程遠いものでした。実際、同氏は当時、まさに自分の論文を丁寧に読んでくれる研究者が余りいないことによって的外れな批判が多発しているだけだと盛んに主張していたように記憶しております。つまり、同氏の主張を時間軸に沿って総括しますと、「自分の論文を丁寧に読んでくれない研究者は断じて許せないが、他者の論文を丁寧に読むことを自分に期待するなんて到底承服できない」という、身勝手極まりない、一方的な主張のようにしか聞こえません。” ここ、望月氏はちょっとおかしい ・例えば、いまどき、EGAやSGAで代数幾何を学ぶ人少ないと思う。いま、いろんな人のテキストが出ている ・モーデル予想/ファルティングスの定理も、下記の解説本出ているし、21世紀のいま原論文を読むこともない(読みたい人を否定しないが) (ガロアの第一論文の解説本など百冊以上出ている) ・IUTもそうなるべきと思う つづく
|

|