昔から論理学の方では、分類される集合を決める方法として内包法と外延法の2つが区別されていました(注1)。内包法と言うのはある述語によって集合を規定する方法で、まさに規則7の方法そのものです。ゆえに規則7、すなわちZF公理系における公理7は内包公理(axiom of comprehention)とも呼ばれています。また集合aの部分集合を論理式A(y)によって規定することから、部分集合の公理(axiom of subset)とも呼ばれています。また集合aからその一部を取り出すとも言えるので、分出公理(axiom of separation)とも呼ばれています。
一方外延法というのは、集合の要素1つ1つを枚挙してゆき明示することで、その集合を規定する方法です。つまり要素を全て規定することで集合を規定する方法であり、実は規則1の考え方に相当します。それゆえ規則1は外延性の公理(axiom of extentionality)と呼ばれています。 (引用終り) 以上