- 729 名前:現代数学の系譜 雑談 [2021/05/30(日) 13:37:15.40 ID:kTzpB/An.net]
- >>656
>>多分、下記のような日本語「二項関係が整礎(せいそ、英: well-founded)であるとは、真の無限降下列をもたないことである」が、ミスリードです >「空集合Φより簡単な集合はない」を公理にしたのが、正則性公理です 1.下記 wikipedia 正則性公理の説明にも、「∀xについて、無限下降列である x∋x1∋x2∋... は存在しない」が出てきますが 繰り返しますが、ダメなのは、「”xn+1 R xn”なる ”countable infinite descending chains”」(>>651)なのです 逆の「x∈x1∈x2∈... 」なる無限列はOKです。勘違いしているサル二匹がいます 2.あと、正則性公理でノイマンが狙ったのは、下記の”Epsilon-induction”です つまり、帰納法を走らせるためです 3.そのために、 正則性公理の役割は、 空集合Φからできる集合を規制すると同時に、 ∈による順序記号として、∈の意味として等号を含めないといのがあります 不等号で書くと、”≦”ではなく、”<”の意味に制限するってことです こうすると、x <xとは書けないのです。つまり、「x ∈x はダメ」ということになるのです!(^^ (参考) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%89%87%E6%80%A7%E5%85%AC%E7%90%86 正則性公理 定義 空でない集合は必ず自分自身と交わらない要素を持つ。 ∀A(A≠ Φ → ∃x∈ A ∀t∈A(t not∈ x)) 以下の4つの主張はいずれも同値であり、どれを正則性の公理として採用しても差し支えない。 x・任意の空でない集合xに対して、 ∃y∈x,x∩y=0 ・∀xについて、∈がx上well-founded ・∀xについて、無限下降列である x∋x1∋x2∋... は存在しない。 ・ V=WF}V=WF ここで、Vはフォン・ノイマン宇宙を指し、WFは0に冪集合の演算を有限回、あるいは超限回繰り返して得られる集合全体のクラスを指す。 ZF公理系の他の公理系から得られる種々の集合演算(対集合、和集合、冪集合) の結果としての集合は常にWF内に含まれるため、V=WFの仮定は全ての集合を0に通常の集合演算を施すことによって得られるものだけに制限することを主張している。 したがって、例えばx={x}のような集合やx∈yかつy∈xなる集合は正則性の公理の下では集合にはなり得ない。 つづく
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