- 559 名前:132人目の素数さん [2023/02/16(木) 18:34:37.89 ID:l5/ByrD3.net]
- >>490
つづき 経路積分のもっとも肝心なところは、量子力学の別定式化などではなく、 WKB 近似にあるといえる(やつがれの本に少し詳しく解説しています)。こ れは強い相互作用の場の理論で重要になる、とくに非ア-ベルゲ-ジ場の量 子化で決定的になる。それは、ファインマンが(与り知らない)手をつけら れなかったところ。つまり、摂動論が適用できないところでの、強力な武器 を与える。ファインマンの主要業績は、やはりファインマングラフで、QED 繰り込みを完成させたことですね。実は、わたしにはこれがなんとも煩雑で よくわからなかった。ファインマングラフなんていらないというのが、わた しの持論! そもそもそも摂動が面倒であった。(摂動は2次までで十分ではないかと 漠然とおもった。量子力学のテキストの2次までしか書いていない。ベ-テ のラムシフトの計算も2次までで、かなりいい結果がでてくる。近藤効果も s - d 模型を2次までやってでてきた)。 ともあれ、繰り込みに関しては、Feyman-Tomonaga-Schwinger-Dyson 理 論は、1970 年代初頭にでてきたウイルソンの繰り込み群理論にとって替わら れた。これは、統計力学、物性の広範囲の問題に適用された壮大な理論を京 成している。しかし、私見によれば、華麗さがなく、どちらかというと煩雑 な理論に思える。 (引用終り) 以上
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