- 52 名前:132人目の素数さん [2021/03/22(月) 12:13:03.70 ID:lCUI4uMx.net]
- メモ
www.math.titech.ac.jp/~taguchi/nihongo/index.html 田口 雄一郎 www.math.titech.ac.jp/~taguchi/nihongo/bunsho.html www.math.titech.ac.jp/~taguchi/nihongo/cft.pdf 類体論1 田口 雄一郎 1「整数論札幌夏の学校」に於ける講義 (2006 年 8 月 28 日) のノート。 2これらは 1 次元の体で、それを高次元の体 (或いは scheme) に一般化したものが 「高次元類体論」である。古典的な類体論について、予備知識を仮定せず、 約 180分で概説した。 序. この講演では 古典的 類体論について、その概略を解説する。類体 論とは 特別な体のアーベル拡大についてはよくわかる といふ話である。「特別な体」とは、大域体 (有限次代数体、有限体上 の一変数代数関数体) 及び局所体 (R, C, Qp の有限次拡大、Fp((t)) の 有限次拡大) の事2である。「よくわかる」とは、主に ・ Abel 拡大 L/K の Galois 群の構造が K の言葉で書ける (わかり易い群で近似できる)、 ・ Abel 拡大 L/K に於いて、K の素イデアルがどう分解するかが よくわかる、 といふ事を指す。 1. 古典的定式化. さらに詳しくは [7], [2], [3] や岩波の『数 学辞典』第 4 版の「類体論」の項を参照されたい。 References
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