- 9 名前:現代数学の系譜 雑談 mailto:sage [2020/07/18(土) 10:19:03.66 ID:ywyns0bH.net]
- >>7
前スレより https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1576852086/878 「反例の存在証明」 <まず確認> 1.箱への数の入れ方は、「どんな実数を入れるかはまったく自由」である 2.したがって、”独立同分布である i.i.d. IID”(下記)で、箱に数を入れることは可能 3.時枝記事の”勝つ戦略”なるものは 「ある1つの箱を残して、他の箱を全て開けることを許せば、 その1つの箱の実数を 確率99%(あるいは確率1-ε(εは任意に小さく取れる))で的中できる」 ということだった <反例証明> 1.”独立同分布 i.i.d. IID”で、箱に数を入れるとする (可算無限個の確率変数を扱うことは、大学レベルの確率論&確率過程論の射程内である) 2.IIDとして、サイコロで箱に数を入れれば、的中確率は1/6である どの箱も例外無し。どの1つの箱も 確率99%にならないので、反例となる 3.区間[0,1]の一様分布から、任意の実数を選んで IIDで 数を入れる ルベーグ測度では区間[0,1]の1点r( 0 =< r =< 1 ) の測度は0(∵零集合)で、的中確率0 これも、反例となる QED (補足:”独立”だから、問題の箱以外を開けても、問題の箱の確率には 何ら影響しない。サイコロなら1/6、区間[0,1]の一様分布内の1点rなら的中確率0) w(^^; この「反例証明」が分からないのは、小学生レベルの”数学落ちこぼれ”ww (参考) https://www.practmath.com/iid/ 実用的な数学を 2019年6月20日 投稿者: TAKAN 独立同分布である i.i.d. IID (抜粋) || 同じ分布のデータは互いに不干渉だよ これは「確率変数を別々に扱えるよ」という『仮定』です。 これが仮定されていると、非常に計算がしやすくなります。 相関を考えなくて良いので、共分散などを使う必要がありません。 なにせ条件付き確率の発想から分かる通り、独立性は特別なものです。 といっても、そうそうおかしなことにはならないわけですけど。 (引用終り)
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