- 112 名前:現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP mailto:sage [2020/08/02(日) 23:03:40 ID:NrBYtRST.net]
- >>99 補足
(引用開始) 時枝問題(数学セミナー201511月号の記事)より ”何らかの事情によりdが知らされていなくても,あるD>=d についてsD+1, sD+2,sD+3,・・・ が知らされたとするならば,それだけの情報で既に r = r(s)は取り出せ, したがってd= d(s)も決まり, 結局sd (実はsd,sd+1,・・・,sD ごっそり)が決められることに注意しよう.” (引用終り) ここの記述の ”何らかの事情によりdが知らされていなくても, あるD>=d についてsD+1, sD+2,sD+3,・・・ が知らされたとするならば,” は、なにかの手段(その手段については、記事の後段で出てくる)で ”D>=d ”なる Dが知らされたとするならば ということです しかし、非正則分布では、積分(あるいは和)が、発散しますから どんな有限値Dを知っても、それをもって確率計算をすることは できないのです QED (^^;
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